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出窓レイアウト製作記(123) 駅本屋の室内照明

つ 部屋を片付けたら出窓の一角が空いたんで、ここにレイアウトを敷設できないかと突然思い付きました。
 といっても鉄道模型は中学生の頃ハマって以来なので半世紀ぶり?
 いろいろと調べながらまったりやりたいと思います。

出窓レイアウト製作記 第123回 駅本屋 室内照明

タクシー営業所、わらぶき農家に続いて、グリーンマックスのローカル線駅舎に照明を入れて仕上げます。

駅舎は以前にここまで作りました。
出窓レイアウト製作記(75) 駅舎の建設その5


今回は駅舎に照明を入れて仕上げます。
まずは土台。仮置きしていた駅舎を外して設置場所を確認。


駅舎は着脱式にするので、1.2mmのプラバンで駅舎を載せる土台を作ります。プラバンで足も作って高さ合わせ。


表側を2mmのプラ角棒で縁取りして、駅舎がぴったりハマるようにします(ホーム側はホームに接するので縁取りなし)。


光学繊維の取付穴を開けます。まず駅舎のどの部分を明るくするかを照明を決め、次に光学繊維を立ち上げる場所を決めます。

壁の影で光学繊維が目立たない、写真の4ヶ所に決めました。


駅舎の床板とプラバンの土台を重ね、ドリルで4 mmの穴をあけます。固定用のフェライト磁石の取付穴は、床板側は室内に出っ張ると見えてしまうので、土台の方だけにΦ10 で開けておきます(写真は磁石を取付済)。


土台をスプレーでグレーに塗装します。


床板の裏側にもフェライト磁石を貼ります。ちょうど窪んだところになるよう、土台のフェライト磁石と位置をあわせておきました。


床板にΦ4の光学繊維を4本植えます。先端以外を白、アースグレーで二度塗りして光漏れを防ぎます。

スタイロフォームに、裏側でひとつの穴になるように中心に向けて穴をあけ、光学繊維を通します。


表側に出ている光学繊維を土台に通し、土台をスタイロフォームに接着、光学繊維をツライチにしておきます。



裏側に突き出た光学繊維は4本まとめて針金で束ね、ちょうどいい長さにカットします。


PETボトルキャップで作ったライトボックスをLEDにかぶせて固定します。


LEDを電源につなぎ、スイッチを入れると、土台の光学繊維4つが光りました。


さらに床板を乗せると、光学繊維の先が光りました。


このあと、駅舎の室内をもう少し作り込みます。屋根と壁の内側にアルミホイルを貼って光を乱反射させます。


組み立てると、室内にぼんやりと照明が灯りました。


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