田渕由美子さん 夏からの手紙
先日本棚の一角の田渕由美子さんの単行本を久しぶりに取り出し、また読んで懐かしくなりました。そこで、田渕由美子さんの作品について、以前まとめた資料も使って、noteでぼちぼちと感想を書いていきたいと思います(あらすじはネタバレなので一番下に置いときます)。ちなみに順不同(けっこう好きな順だったり、
今回は 夏からの手紙
高校での別れから2年、あの頃彼の言っていた映画を見に来る委員長、大学に入って変身しましたね。 映画もたくさん見るようになったし、かわいくなったし。
再会した藤田くんと2人揃って頭でゆで玉子の殻を割るシーンがほほえましいです。
初出 りぼん1979年8月号
収録
夏からの手紙(RMC)
フランス窓便り(SG)
こさあじゅ(文庫)
あらすじ
藤田くんが好きなのにいつも冷たく当たってしまう委員長、川口藤菜ちゃん。喧嘩にならないように黙っていたら、藤田くんは転校してしまいました。
それから2年、大学生になって訪れたシネマ研究会で偶然藤田くんと再会、少しは大人になった委員長はシネ研に入りみんなと仲良くなります。 もちろん藤田くんとも。
しかし藤田くんのそばには幼なじみの遠藤さん。 遠藤さんとの結婚話を聞いた委員長は藤田くんの前から身を引いてしまいます。 さて藤田くんと委員長の恋の行方は?
田渕由美子さんの作品リスト
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