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Bossa Nova Jazz Samba / Brasamba :: 五月晴れはボサノヴァで
ボサノバ・ジャズの記事を書いて、心地良さを思い出す。
CDの棚を見て、前に買ったアルバムを見つけた。
「見つけた」が正しい表現。
このCDを完全に忘れていたから😅
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今更だけど、良いアルバムらしい。
ウエスト・コースト・ジャズの名アルト奏者バド・シャンクと鍵盤奏者クレア・フィッシャーによる1962年共演盤『Bossa Nova Jazz Samba』(原盤はPacific Jazz)に、ジョー・パス(g)が加わった翌63年発表の『Brasamba』、さらにはクレアとカル・ジェイダーによる1962年のセッション音源4曲をボーナスとして追加したカップリング再発盤。前者には陽気で軽快な「Samba Guapo」、また後者にはラリー・バンカーの心地良いヴァイブに酔う「Gostoso」といった人気曲を収録。
2作ともに、ローリンド・アルメイダと組んで50年代後半ボサノヴァ黎明期から「ジャズとブラジル音楽の融合」に繰り返しアプローチしてきたバドの総決算にして、かの『Bud Shank and His Brazilian Friends』(1965)や『Brazil, Brazil, Brazil』(1966)へと繋がっていくジャズ・ボッサの最重要作。
M-19~22:
Paul Horn (reeds)
Don Shelton (reeds)
Bernie Fleischer (reeds)
Gene Cipriano (reeds)
John Lowe (reeds)
Cal Tjader (vib)
Clare Fischer (p & arr)
Laurindo Almeida (g)
Freddy Schreiber (b)
Johnny Rae (per)
Milt Holland (perc)
Los Angeles, March 5, 1962.
Original recordings produced by CREED TAYLOR
久しぶりに聞いてみて
1962-63年に録ったとは思えないクリアな音。
デジタルリマスターだからかも知れない。
どの曲もゆったりとしており、ヘッドホンやイヤホンで聴くよりもコンパクトなオーディをセットで流すと心地よい。
本を読んだり小説を書くときのBGMに最適。
軽快でほんのりと明るい感じの曲が続く。
CDでは手に入りにくくなったが、ネットのサブスクリプションで聴くことが出来るようだ。
Youtubeは個人が挙げているので、いつまで聴けるのかは分からない。
MOH