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大丈夫の魔法
私の職場、保育園と感染が続き
長期休みも2週目となりました。
子供達はもう慣れたもんで、時間の相談をしながら平常とあまり差のない生活をしています。娘なんぞお昼寝13時から17時で夜もバッチリ寝るから。どんだけ寝るの好きなんだ。
水曜日は家族や夫婦についてエッセイを書いています。
今日は、みょーさんの企画『ポンコツ書き出しチャレンジ』に参加させていただいた作品について書こうと思います。
この小説、実は全然違うストーリーを書いていました。
どちらかというと青春のちょっと複雑な感じのやつ。
でも、1週間経っても続きが書けませんでした。
ストーリーが複雑化してもう何も思いつかないやつ。
ここで思ったのは
『自分の中に無いものを書くのは早いぜ』
このまま足掻いて変な感じで完結させるのは嫌だなと思い、書き直したのが…日曜日です。
書き直した『夏、2人で…』は私の経験を元に書きました。
リフティングもけん玉もヨーヨーもしないけどね。そういえば息子はけん玉にハマってたことがあったかも。
人って、一人でできる事はたかが知れていて
誰かが私のことをカバーしてくれて、私も誰かのことをカバーして生きている。
社会に出ていくと
「あの人、あの年であんなこともできないの!」
という辛辣な陰口を聞くことがあります。
年齢や勤続年数、正社員やパートといった肩書を使って人を判断し、その先に「私はできてる」というちょっとした優越感を得ている人もいたり。
「もし、後輩や部下ができていないと思った時、指導した自分の教え方を振り返りなさい」
昔お世話になった上司から言われました。
これは私にとって弟Bとの生活、そして”繊細さん”と言われる息子、80歳になった祖母との生活に直結します。
まず、あまり大きい声で話さないこと。
大声は時に”叱責”と捉えることがあります。
落ち着いて話をしてもらうために、トーンを低くゆっくり話すことで起こさなくてもいいパニックが防げたりします。
見た目とか所作を変えるだけで、人間関係って予想以上に良好になるもの。
失敗を見つけた時、家族であることから強い言い方になり否定してしまう。
でも、家族という身近な存在から否定された人の気持ちになってみると、これほど悲しいことはありません。
失敗してほしくないという気持ち。もっと言えばこの人に幸せでいてほしいという気持ち。
それをどう伝えるかが大切。
「大丈夫。一緒にやってみようか」
「大丈夫。次にやる時は一回相談してくれると嬉しいよ」
とにかく「大丈夫」と言うことで、相手は勿論私も一呼吸置いて話すことができるようになりました。
一人で何でもやらなくていいんですよ。
うちの家族はそうゆうことを弟Bの存在があることで自然と続けてきました。
それが、今回の小説には反映されていると思います。
この企画に参加している皆さん、本当にレベルが高いです。
え?これ創作大賞だった?
小説完全初心者のモフ虫は日々勉強させていただきました。
フォロワーであるみおいちさんの小説が…凄いです。
ドキドキするストーリーは是非読んでいただいて体感してください。
その中でも、『情景』と『色彩』に注目してほしいです。
登場人物の心情の中に生まれる情景が色を持っているのを感じていただけると思います。
みょーさんの企画は今週が〆切だったはず。
もう投稿作品が増えるとワクワクが止まりません。
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