今週、どうだった?『ラジオな話について』
私は以前、コミュニティFMと呼ばれるラジオ局で働いていました。
先日みょーさんの『ちょっとだけコンテスト』に参加した際、ラジオ局での経験を書かせていただきました。
このコンテストでは『真っ黒を乗り越えた勇者で賞』をいただきました!
今はもう少し、環境もスタッフも充実しているようで
私が体験したようなことはそんなにないかと思うのですが
当時は、とにかく「私達は地域のために生きている!」みたいなちょっと異様な使命感とそれを達成しているように感じる承認欲求だけでお腹いっぱいだった気がします。
ちなみに、半年で30キロ近く体重が落ちました。豚骨ラーメン乱用してたのに。
随分遅くなってしまいましたが、みょーさんありがとうございました!
退職してから、一度だけ後輩に呼んでもらってゲストに呼ばれたことがありました。
懐かしいスタジオには、懐かしい機材と見知らぬ機材があって
当時のことを思い返しながら、最新の機材に感激したり
すっかり観客になっていました。
後輩は活躍も活躍していて
そのことを純粋に喜んで、でも少しだけ心配になる気持ちもあって
今でも時々様子を聞きにLINEをしています。
後輩は「やっぱりタカチセさんは私の大先輩です」なんて素敵なこと言ってくれて、いい気分にさせてくれる辺りやっぱりプロだなと思いました。
自分に技術がないことは自分が一番よく分かっているのに言われると嬉しくてちょっと浮きます。
「もうそうゆう仕事はしないの?」と聞かれることもありました。
今の私は原稿を書いて読むより、文章を書いて伝える方が好きだなと思います。
みょーさんが『“ギリギリのラインで戦う”体力勝負の仕事が、できる限りこの世から減ればいいなと思います』と仰ってくれまして
私もそう思います。個人の”善意”だけで成立させていく仕事はとても危険だなと思いました。
そして、お金が全てじゃないとはいえど、働く労力にはそれなりの対価を与えるべきだとも思います。
お金がないと人は変な夢食べ始めるから。
夢だけじゃお腹いっぱいにならないし、豚骨ラーメンはサプリメントじゃないよ(2回目)
『好きな仕事』が『好きだけの仕事』にならないように。
夢を持つ人が夢に潰されないように。
私が学んだのは
『お金持ちが語る夢には乗っからない』
お金持ちって、余裕があるからすごく大きな夢を抱くんですよね。
その夢を実現化するのは、お金持ちさん本人じゃなくて雇われたお金無さんだったりするんです。
お陰様でダイエットに成功し、夜の仕事をバリバリさせてもらいました。ちょっとお金持ちにもなれたよ。
そこでイケメンな夫と出会って結婚したわけですから、なんとかプラマイゼロですが
これなかったら私の人生随分大変だったことでしょう。
今でも充分ドラマチックだけど
今回は今週のものではありませんでしたが
お礼も込めて書かせていただきました。
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