今週、どうだった？『お疲れ。ワタシタチ』
いよいよ冬休みシーズン到来。
世の中の親御さん、お疲れ様です。頑張りましょう。
私は月曜日に出勤した後、息子（通称“ピヨくん“）が午前下校になるので、仕事をお休みさせてもらった。ここに辿り着くまでには、土曜出勤や連勤をこなしているので結構ヘロヘロだ。
娘（通称“チョコちゃん“）もピヨくんの終業式に合わせて、金曜日から保育園をお休みする事にした。クリスマスより冬休みの方が先に来たチョコちゃん。
金曜の朝、午前中はチョコちゃんと2人きり。
洗濯や片付けを済ませると、チョコちゃんから「コーヒー飲みに行こう」と誘ってもらい、2人で久々のドトールへ行くことにした。
近所にあるドトールはCDショップや文具店が併設されていて、到着してすぐに文具店に向かう。チョコちゃんの休み中に使うお絵描きセットを買うためだ。
今回、色鉛筆ではなくダーマトグラフを採用。
なぜダーマトグラフかというと、チョコちゃんはとにかく絵を沢山書くので芯がすぐ小さくなる。削る手間を省くためと、太い芯のダーマトグラフは折れにくいので、今のチョコちゃんにはもってこいだと思ったから。
好きな色を3色選んでもらい、自由帳も買って、いざドトールへ。
朝ご飯を済ませていたチョコちゃんはベルギーワッフルとオレンジジュース。
私はミラノサンドとコーヒー。
ピヨくんのお迎え時間まではまだ間があったので、私は日記を書いたりnoteの下書きを始める。隣でチョコちゃんがさっき買ったアイテムでお絵描きを始めた。
チョコちゃんはペンを持たせて、書き始めるまでのスピードが速く、自分の頭の中にあるイメージを形にするのがとても上手だ。
アンパンマンは全身を何も見ないで描く。
このことの凄さを保育園の先生から言われて気付いたのだけど、確かに私、38歳になってもアンパンマン全身描けないや。
1時間ほど、それぞれのことを楽しんで、外に出ると…大雪。
この日は全国的に大雪だとは聞いていたけど、1時間でこんなにかよってくらい積もっている。
前の日は雨が降って、それまでに積もっていた屋根の雪が、全部駐車場に落ちてきて泣きたくなったのに…また、降るのか！！
雪国あるあるなのかもしれないけど、雪は暖かい時に降るものだ。
-10℃とかになると雪も降らない。-1℃くらいなら、こちらは“暖かい気温“に分類される。
この日も+2℃くらいあっての雪だった。
家に帰ると、朝から降り積もった屋根の雪が…駐車場に…。
完全にデジャヴである。
雪で運転しづらい道路を走り、ピヨくんの学校に着いたぞと思っていたら…
私が認識していた下校時刻は前日までのもので、この日は1時間ほど遅かった。
そのことに気がつくまで、ただひたすら駐車場で待つチョコちゃんと私。
しんしんと降り積もる雪。
その後待ちに待って無事、ピヨくんを車に乗せることができた。
この日は私達は3人で“ミニ忘年会“を企画していた。
子供達にリクエストを聞くと「スタバに行きたい！」と言っていたので、軽食になりそうなメニューも下調べしていたのだけど…
何てったって雪！スタバは我が家から一番遠いカフェ。
子供達に事情を説明して、今回は近くのガストにしてもらった。
いつものメニューを注文して、3人で食べる。この日ばかりは好きなジュースを飲んで、山盛りポテトも食べることにした。
そこまで空腹じゃないチョコちゃん
この一年、子供達は本当に頑張ったと思う。
就学という大きく変わった環境の中で、努力を重ねたピヨくん。
兄がいなくなった保育園で、寂しさと葛藤しながらも年中さんとしての自分を保ち続けたチョコちゃん。
日々変化していく中でも、彼等の最大の魅力である“圧倒的優しさ“を失うことはなかった。家族にも、友達にも、初めて会った人達にも、誰にでも優しかった。私はその姿に自分を振り返ったり、心を穏やかにしてもらえた。
これって、親子だからとかを越えた気がする。彼等は1人の人間として私の中で尊敬すべき存在だ。
子供達がガストで山盛りポテトを食べまくっている間に、このエッセイの下書きをしていた。
気が付くと、ピヨくんが私が書き物している姿をジーッと見ていた。
「母ちゃん、カッコいいなぁ。ピヨくんもこんな風にカッコよくキーボード打ってみたい」
私がそれに返事をしようとしたら
「もっと見たいから続けて！」
と言われた。そう言われたら文章が思いつかないよ…。
しばらく私がキーボードを打つ姿を見て満足したピヨくんは、帰りの車の中でぐっすり眠っていた。
今年もお疲れ、私達。
君たちと過ごせた今年も最高に楽しかったよ。
来年はもっといい一年にしようね。
その前に、サンタ仕事が待ってることを今、思い出して震えている。
いいなと思ったら応援しよう！
