心を整理して財布の紐を開け放つ

長らく手帳難民を続けている私ですが、最近思い切って1日1ページの手帳に挑戦しています。
ほぼ日手帳も考えたけど、まずは慣れることからと考えてのtorino。鮮やかな黄色のカバーだ。

私の場合、アプリで予定を管理するのが下手なので手帳に書き込んで毎日見返して確認している。
とにかく文字を書くのが好きだから絶対にスマホでしかできないことしか使わない。

今のところ、まぁなんとか続いているのだけど、実際1日1ページを書くのは結構なことだと思う。
子供のことをメインで書いているのだけど、詳しく書くのは週1回くらいなもので、ほとんどが一言だったり1、2行で終わるものだ。その下には膨大なスペースが空いている。
ほぼ日のサイトを見て他の人の使い方を見てみると…みんな絵が上手い。キティちゃんを書いたら家族全員から「誰？」と言われるくらい絵が苦手な私には合わない。まず絵を描く気力もない。

私は文字が書きたいんだ！！

と心の中で叫んでいた時、あるビジネスマンのほぼ日手帳の使い方に目が釘付けになった。
とにかく文字ビッシリ！
それもそのはず、その人は仕事や生活に役立つ名言を1ページに沢山書いていた。

これだ！これを待っていたんだ！

しかも、予定や記録は黒で書いているけどその他のメモは別の色で書いていて文字だけなのに暗くならない。
あとで読み返せる手帳になるんだ。
目から鱗。感動した。

早速昨日から過去の余白スペースにTwitterのいいね欄に残していた感心した言葉を書いている。
書いているうちに自分の言葉も浮かんできて日記風に書き物をしたくなるのでその時も別の余白に書いておく。これが後日noteの記事になるかもしれない。

私は、今やっと手帳と真摯に向き合っている。
心を自由に持てばいくらでもやり方や世界が広がるのだ。
1800円のtorincoは決して高い買い物ではなかったなぁ。普段なら絶対閉めてしまう財布の紐を開け放してよかった。