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移住先が福岡の理由

こんにちは、もひまるです。
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①もひまるの名前の由来
②なんで福岡に移住したの?

①については前回お話しさせていただきました。
(①の記事についてはこちら
https://note.com/mohimaru_2024/n/n8028df34ba35)

②の「移住先が福岡の理由」については、以前インスタグラムでは投稿したのですが、今回改めてお話させてください。

私たち夫婦はお互いに東京生まれ、東京育ちです。妻(私)の方は転勤族だったため、1〜7歳まで福岡に住んでいたこともあり、縁があるといえばあるけど親戚も友人もいない、という状況でした。

そんな東京育ちの私たちがお店を開くことを考えた時に、漠然と東京ではない場所に移住して開きたいと考えていて、その中でも結婚前から毎年訪れていた「クラフトフェアまつもと」が開催される松本の街が好きで、松本への移住を考えていました。

大好きな松本の風景

松本で出会う長野の作家さん方、クラフトフェアで出会う各地の作家さん方とも面識ができていき、この場所でお店を開きたい!と次第に考えていました。

実際にお店を開くなら、松本のどの場所がいいかな、と再び松本を訪れていたある日、ふと思いました。
「私たちが松本でお店を開いて、作家さんの商品を伝えるよりも、直接作家さんのもとに行っていただいた方が、お客様も作家さんもお互い幸せなのではないか」と。

私たちがお世話になっている作家さんたちは、長野県在住の方も多く、またクラフトフェアまつもとに出展されていた方も多いです。
私たちが足を運んで作家さんに会いに行けたり、商品を購入させていただいたように、お客様も直接足を運べる距離だよな…と。

そう思った時に、もひまるのコンセプトである「作家さんの思いを伝え、つないでいく」場所は、作家さんに直接お会いするには遠かったり、もしくはまだ知らなかったり…、物理的に難しい環境の方がよいのではないかと考えました。
また作家さんからも「大阪より西には、物理的な距離の問題なのか不思議と出店のお声がけもないし、お客さんも少ないんだよね」とお話を聞いていました。

そこで移住先の候補地として急浮上したのが福岡でした。福岡という土地は、はじめに移住を考えていた長野県の松本と同様に、自分たちが住みたいと思った場所。旅行でも何度か訪れていました。

旅行で訪れた糸島の桜井二見ヶ浦


利便性が高い街ということも魅力ではありますが、何より福岡で出会うみなさんが本当に素敵な方ばかりだったことも理由の一つ。
悩みがあると、自分ごとのように親身になって助けてくれます。そしてみなさんが福岡という街が大好きなことも素敵なことだと思いました。
自分の住んでいる街をめっちゃいいところだよ!って言えるのって素敵ですよね。
それと、私が幼少期に福岡に住んでいた頃の思い出が全部楽しい思い出だったということも大きかったです。

「作家さん達の想いを伝え、つないでいく」という私たちが1番大切にしたいこと。
これまで、ご縁をいただき出会えた作家さんたちのことを、福岡に拠点を構えることで、更に多くの方々にに想いを繋いでいきたい。
また、関東甲信越の作家さんたちがそうであるように、九州などの西日本の作家さんたちも関東に出店の機会は少ないのではないか。それであれば私たちがその作家さんのことを関東の皆さんにお届けする役目ができたらな、と考えました。

これが福岡への移住の大きな理由でした。

場所は移っても、取材で各地の作家さんのもとへ伺ったり、想いをつなぐ活動はしていきたいと思います。

今後とも、どうぞよろしくお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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