ハッセルの切り取った景色
今日は、Masaです。
最近フィルム写真の記事ばかりUpしていますが、今日もフィルム写真の記事です。
父も亡くなり自宅を手放す段取りをしているのですが、昔に撮った写真が出てきました。出てきたのは、2005年4月に京都で撮ったフィルムです。6X6判ですが、映像部分のノッチから当時使用していたハッセルのものだとわかります。当時は国産2眼レフも持っていましたが、間違いなく500C/Mのものですね。
当時は、まだフィルムも安かったのか、ポジフィルム(KODAK E100GX)を使っています。今回は、ポジなのでデジタル化は、あっという間にできました。どの写真も、いつものようにOM-1で取り込んで、SILKYPIX PRO12で現像しています。どの写真も少しだけ調整しています。今回は、ポジフィルムだったので、できるだけフィルムの調子を残しました。少しシアンが強いかも。
今から、約20年前の世界です。どれも、懐かしい感じの写真です。
今のレンズと、映り方がだいぶ違います。今のカメラは圧倒的によく写ります。でも、この切り取られた雰囲気は、今のカメラでは再現は難しいかもしれません。
最近、若い人たちに古いコンデジが流行っているそうですが、若い人から見ると新鮮なのかもしれません。また、フィルムはデータだけ残してネガは捨てるという人もいるそうです。古いネガもこうやってデジタル化すれば、いろいろ楽しめます。ぜひ撮影したフィルムは大切に保管してください。
いかがでしたか?
今は、当時ハッセルのライバルであるローライフレックスを使ってます。写真の写りが全然違うように感じます。上の写真と同じ場所で、撮り比べてみたいですね。
スキ、コメント頂けましたら励みになります。