グレーゾーンが苦手な私
私は毒親育ちのアダルトチルドレンだ。
自己肯定感が低い
完璧主義
二極思考(0か100かが極端すぎる)
これらの特性がもう異常なレベルなので、相手との距離感を間違え、嫌われ(たと勘違いし)、自爆すること数しれず。
「嫌われているのかも?」と一度思ってしまったらもうおしまいだ。
モヤモヤ、ぐるぐる考えて、一定のレベルを超えると突然「もういいや」となる。
その結果、自分から連絡手段を断って関係を断絶することが多い。
グループLINEから退室してみたり、LINEアカウントを突然削除してみたり、相手を着信拒否してみたり。
「どうせ相手から嫌われているのなら、この関係性を自分から切ってしまおう」という極端な思考によるもの。
いわゆる「認知の歪み」である。
とにかく「グレーゾーン」というものが、どうしても苦手なのだ。
答えを出したいし、出してほしい。
嫌いなら嫌いでいいから、「嫌いになった」と明確に示してから断絶してほしい。
そのくせ、相手に自分の想いを伝えてみたらもしかすると関係を継続することができるかもしれないのに、それはしない。
確かめて「嫌いだ」と面と向かって言われたとしたら、もう立ち直れないのは分かっているから。
曖昧なままの、どちらの答えが自分に降り掛かってくるのかわからない状態が1番こわい。
フェードアウト=自然消滅が何より嫌だ。
でも世の中にはグレーゾーンがたくさん存在していて、曖昧にすることが優しさとされることも多い。
「私も曖昧さを受け入れられるようになりたい」と思いながら結局変わらないので、きっと私は「これからも変わらないんだろうな」と思う。
自分の中のこういうところが本当に気持ち悪いなと、面倒くさいなと思いながら、今日も気持ちを奮い立たせている。