新年度を迎えて思うこと。
新年度を迎えました。
子どもは年中さんへ進級し、夫は年に一度の昇給がありました。
じゃあ、私は?
私にとって2022年度はどのような一年だったのか。
2023年度をどのような一年にしたいのか。
今の気持ちを書き出してみようと思います。
2022年度の振り返り
オンライン秘書のお仕事では、幸い、多くのクライアント様にご縁をいただくことができました。
人間同士なので相性もあるし、私もまだまだ至らない部分が多く、残念ながら契約終了させていただいたクライアント様も。
2022年12月には過去最高の売上を記録することができ、自分でも「結果を出せた!」と嬉しかったです。
一方、課題として浮き上がったのが「リソースの限界」という問題。
私一人の稼働時間では、当たり前ですがお受けできるお仕事量は限られていて。
自分のキャパを超えたお仕事を引き受けてしまい、3日間ほど徹夜…!なんてことも数回ありました;;
結果としてクライアント様にも納期を調整していただくなど、ご迷惑をおかけしてしまったなぁと思う部分もあり、反省と後悔の気持ちが強くあります。
2023年度の課題
2023年度は、お受けするお仕事のバランスを見直す=理想の働き方を決める、がまず最優先課題かなと感じました。
自分ひとりで間違いなく完了できるお仕事量に抑えるのか(その分、収入も頭打ち)
お仕事量が増えたとしても、自分を助けてくれる誰かに外注してこなすのか(収入は上がるかも?だが、別の課題も増える)
今の気持ちとして思うのは、私はきっと外注さんや自分のアシスタントさんにお仕事をお任せするのが得意ではないんだろうな、ということ。
本音を言えば、可能な限り全てのことを自分でやりたい。
そして、ガムシャラに頑張ると周りが見えなくなって、家庭をないがしろにしがち。
そんな私には、もしかすると自分ひとりで全体を把握しながら進められる状況の方が、合っているのかもしれません。
依頼されると断れない性分なので辛いところですが、お仕事の質を下げないためにも、しっかり線引きすることが必要だと強く思いました。
ただ、もちろん収入は上げたいです!(爆)
今お世話になっているクライアント様にコミットして、私がいる価値を感じていただくこと。「これも任せてみようかな?」と思っていただくこと。
既存のクライアント様との信頼関係をコツコツ積み上げていくことが、やみくもに新しいクライアント様を探すよりも、今の私には大切かなと思っています。
子どもとの関わり方
子どもとの関わりでは、反省点が多すぎて目も当てられません…!
年度末である昨日、「今日のお仕事は17時まで!」と決めて、子供をお迎えに行ったあと一緒に公園へ行きました。
小さなアスレチックと山(丘?)があるだけの、こじんまりした公園なんですよ。暗くなってしまうので、遠くの大きい公園には連れて行ってあげられなくて。
でも娘が、すべり台を滑ったり山に登ったりしながら、「楽しいー!!!!!!」って何度も叫んでいました。
ママ鬼ごっこしよう!
ママお店屋さんごっこしよう!
○○ちゃん、こんなことできるようになったんだよ!
ママみて、すごいでしょ?
娘のこんな様子をちゃんと見るの、何か月ぶりかなぁ。
「ママお仕事だからごめんね。パパと遊んでね。」って何回言ったかなぁ。
そんなことがぶわっと思い出されて、じんわり涙が滲みます。
私がフリーランスになりたいと思った理由の一つに、子供との時間を増やしたいという思いがありました。
結果を見れば、子供との時間は決して増えてはいません。
もちろん、時間の融通はききやすくなったし、子供の体調不良の時もお休みしやすくなりました。これは本当に嬉しくてありがたいです。
でもその分、常に納期と向き合う毎日で、子供にテレビを見させて自分は仕事・寝かしつけは夫に任せて夜も仕事、なんてザラにありました。
月曜日~土曜日まで、週6で保育園へ行かせていました。(大人のフルタイム出勤と同じか、それ以上ですよね。)
「この子の3歳の一年は今しかないのに」って何度思ったか。
でもそれ以上に、「結果を出さなきゃ。頑張る一年にしなきゃ」という気持ちの方が強くて、子供としっかり向き合えなかったな、というのが正直な所です。
2023年度はお仕事のバランスを見直して、子供と真正面から向き合う時間を増やして、しっかり子どもの成長を見ていきたい。そう思うのです。
まとめ
振り返ってみたものの、反省の気持ちや課題ばかりになってしまいました。笑
結論として、フリーランスでやっていくことは本当に大変だし、しんどいです。
でもHSP気質が強い私にとっては、フルタイムで会社勤めをする方がもっとしんどい。
フリーランスになったことに、後悔は一切ありません。
もっと頑張りたいという気持ちもあります。
会社勤め or フリーランスは永遠に悩む部分かもしれませんが、こればっかりは本当に、相性の問題なのでしょうね。
幸いなことに、「宮本さんに本当に助けられてます!」って言ってくださるクライアント様もいるので、まずはお仕事で恩返しをすること。
そして、私以上に頑張ってくれている子供(と夫?)に対して、しっかり向き合って恩返しをすること。
この2点を肝に銘じながら、一日一日を大切に過ごしていけたらと思います。