思い出してみた「はじめてのインターネット」
今日のお題は「はじめてのインターネット」ですが、正直なところ、ほとんど思い出せません。
いつだったかなぁ…と一生懸命、記憶を遡ってみましたが、おそらく中学生くらいではなかったかと。
中学生になった頃、母が時短パートからフルタイム勤務の仕事に転職をしたんですね。
私も部活がありましたし、高校生の兄もバイトやら塾やらで忙しくなり。
帰りの時間もそれぞれ異なり、暗くなってから帰るようなときもありました。
そういうわけで、「常に連絡がとれる状態でないと」と母が判断し、中学生の頃に初めての携帯電話を買ってもらったのです。
(当時は中学生で携帯電話を持ってる子が少なくて、周りにバレないようにカバンの奥底に隠して登校していましたw)
今のスマートフォンからは想像もできないような、何とも言えない色の画面。(白黒ね。)
当たり前ですが、二つ折りのガラケーです。
それでも、なんだか一つ大人の階段を上ったような気がして、嬉しかったなぁという気持ちを思い出しました。
(思い出そうとしてみると、案外思い出せるものですね。)
当時に比べると今は、インターネットが「当たり前」の世の中になりました。
3歳の娘ですら、スマホやタブレットを普通に触っています。
なんでも調べられて、動画を見たり音楽を聴いたりもできて、子どもの遊び相手にもなってくれて。
便利すぎる存在でありがたいなぁと思いながらも、頭の片隅で、脅威に感じている自分もいるのが不思議です。
インターネットのお陰で、遠くにいる人ともリアルタイムで繋がることができ、会いたくなれば画面越しで会うことも簡単にできます。
それでも私はやっぱり、「同じ場所」で「同じ時」を過ごすこと、過ごしたいと思える相手がいることは、本当に幸せなことだと思うのです。
感染症の流行や、子育て真っ盛りなこと、飛行機で何度も遠出をするのは金銭的に辛いこと。
様々な事情があって、頻繁に道外へ出ることはできませんが、出られるチャンスがあれば全力で掴んで、会いたい人に会いに行きたいなと。
そして同時に、「会いに来てくれて嬉しい」と思ってもらえる人間でありたいなと、改めてそう思いました。
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