104 ペットロスを克服して
私は動物みんな大好きですが、特に猫ちゃんがものすっごく好きです!
それは物心ついた時から猫ちゃんが傍にいて、一緒にいるのが当たり前だったから、すごく私にとって猫ちゃんは身近な存在なんですよね。
私が4~5才の時に兄が野良猫の赤ちゃんを拾ってきて、それから約20年、一緒に育ちました。
私はその子とお嫁にいくと思っていたほどです。
その子はみーちゃんって名前で、抱っこは嫌がるし、爪切りもシャンプーも大暴れでさせてもらえなかったけど、私が落ち込んでいる時はそっと寄り添ってくれる優しい子でした。
そしてよく私と寝てくれました。
おじいちゃんになってからは諦めて抱っこさせてくれるようになったなー♪
みーちゃんが亡くなったのは約10年前。
クリスマスイブの早朝でした。私の腕の中で亡くなりました。
私はその時実家を出て一人暮らしをしていたのですが、
母からみーちゃんがご飯食べなくなった、水も飲もうとしないしトイレも出る時足がひっかかるようになった、様子がおかしいから見に来てと連絡が入り、車で1時間の道のりを帰りました。
もうね、みーちゃんの変わり果てた姿に衝撃を受けて、涙が止まらなかったです。
自分ではまったく動けなくなってて、もう息をしてるのがやっとという状態になっていました。
次の日は早番だけど、実家に泊まりみーちゃんの傍で寝ました。
そしたら夜中にみーちゃんが咳き込んでるような声?音?がして、慌てて見たら発作でした。
発作が落ち着いて体も冷えてきてたので、私の胸の上にみーちゃんを乗せ腕と布団で温めました。
みーちゃんの必死の口呼吸を聞きながらなでなでしていたら、再び痙攣発作が起きました。
そしてみーちゃんは息を引き取りました。
今これを号泣しながら書いてます。
もうみーちゃんが亡くなってから10年経ってるのに実家に帰るたびにまだみーちゃんがいる気がするんですよね。
泊まった時なんてゆっくり足元にみーちゃんがくるんじゃないかって。
私が実家に帰るまでの前日・前々日にみーちゃんは父や兄の足元で次々に寝たそうです。
私が実家を出てからみーちゃんは母と一緒に寝てて、父とは今まで一度も一緒に寝たことがないのに。
きっと家族一人ずつに挨拶してたんじゃないかなぁ?
そして最後に私に挨拶できてホッとしたんじゃないかな?
みーちゃんが亡くなってから、何度も猫ちゃんを飼いたいなぁと思うことはあっても、
実家を出てからずっとペット可の物件に住んでないし、仕事も夜勤があったりでお家空ける時間長いし、お給料的にも余裕がなく…いや、気持ち的に余裕がなかったんです。
気持ちがあれば問題は解決しようと行動するもんね。
命の重さとか、失う悲しみが怖いような…なんだろ?
かわいいからってだけでは飼えない。
それに特別な存在を忘れるのが嫌と言うか、上書きしてしまうような気がして申し訳ないと言うか…
かわいいね♡大好きだよ♡って言う相手が変わってしまう寂しさ?うーんうまく言えない…
まぁそんな感じでいたけども、いつか気持ちと環境が整ったら必ず猫ちゃんを飼いたいなぁと思ってたのよ。
幸い彼も猫ちゃん好きで、猫飼いたいって言ってくれたし、ペット可のお家にお引っ越しもする!
いける!って気持ちがどんどん加速してる。
それで色々猫ちゃん情報をネットで見まくってるわけですね。
そしたら久しぶりにみーちゃんの夢を見ました。
実家で兄妹揃ってるところに地震が起きて、みーちゃんを私が守ってるっていう。
地震がおさまって、みーちゃんがスリスリしてくれた夢。
「ありがとう♪いつも一緒だよ、大丈夫だよ😸」って言ってくれた気がする笑
自分の都合のいいように解釈する笑
起きた時、なんか嬉し泣きしてた😂
もう大丈夫だってなった。
みーちゃんは優しい子だから、新しい子を迎えても私共々優しく見守ってくれる気がする!笑
これから出会う猫ちゃん、めちゃくちゃ大事にするからね!
ペットロスを克服したか正直分からん。
ペットロスを癒すのは時間がかかるし、どんなに時間がかかっても思い出してつらくなっちゃう時はあると思う。
きっと一緒にいた時間がそれだけ尊いものだったってことよね✨
でもいつか思い出した時にほっこりしてくるようになる!大丈夫!
無理に忘れようとしたり、誤魔化したりしないで、その時出てくる感情を受け止める!
あとは誰か信頼できる人に聞いてもらう!なんなら人じゃなくてもいい!植物や海でもいいと思う!ブログとかでもいいと思う!
はい、長くなりましたし何が言いたいのか謎ですみません。
私が20年一緒に過ごした猫ちゃんとのお別れのお話、そして前を向くお話でした。
おしゃべりおしまい♪またね♪
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