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宣伝会議賞 脱力チャレンジ不定期日記 2024 その4

へろへろ。
いまだ体力回復しきらぬおっさんです。

せめて課題の情報だけでも入れなければ、と思って宣伝会議のデジタルマガジンを見ようとするのだが、毎回「あれ?どうやったら読めるんだっけ?」となってしまう。これは己がデジタル対応ができないおっさんだからなのか、単純にシステム的にわかりにくいのか。しかしネットの声を見ていると後者のパターンがけっこう多いような気もする。

まず、トラップとして「宣伝会議賞特設ページからはデジタルマガジンに飛べない」というのがある。課題詳細を見てもまだ9/9時点では何も出ていないし。SKATにはメニューから飛べるのだが…。

「宣伝会議10月号にて課題発表!」みたいなニュースがあるが、そこをクリックしてしまうとうっかりもう1冊買うことになってしまいかねない。気を付けよう。

ということで自分の備忘録も含め、改めて「デジタルマガジンを確認する手順」を書いておく。

1.「宣伝会議」を検索する
すでにデジタルマガジンページを自分でブックマークしているならいいのだが、そうでない場合はまず検索。しかしここで「宣伝会議賞」で検索してしまうと特設ページのほうに飛んでしまうのでダメだ。試合はここからすでに始まっている(おおげさ)。

2.メニューから「デジタルマガジン」を選ぶすでに購入している人はここで「デジタルマガジン」に飛ぶ。そうするとさっそく自分が購入している宣伝会議の画面写真が…出てこない。ここが第二のトラップである。まだこの段階では単なるデジタルマガジンのポータルサイトである。ここで再び右上にあるメニューを確認しよう。

3.「マイページ」ではなく「バックナンバー・電子ブック」を選ぶ
なんとなく漫画サイトなどだとだいたいが「マイ本棚」「マイページ」みたいなところから自分が読んだ作品の履歴を確認できるようになっているが、その感覚で行くと宣伝会議にはたどり着けない。マイページを見ても自分の購入履歴が確認できるだけである。「えっ、買ったよね?どこ?」とパニックにならないように。

4.「デジタル版バックナンバー」ページから宣伝会議「E-BOOK」を選ぶ
ここが最後のトラップである。宣伝会議の表紙データがようやく出てくるので、「や~よかったよかった」とその写真をクリックしてしまうと、「WEB記事」に飛んでしまうのだ。ここは焦る気持ちをぐっと抑えて画面写真の下のほうに小さくアイコンが出ている「E-BOOK」をクリックしよう。これで雑誌全体がチェックできるようになる。あとは確認したい課題のページへ飛んだり、審査員のコラムを参考にしたりご自由に。

言ってしまえば「宣伝会議賞特設ページからマイページへ飛べたり、もしくはマイページから『購入中マガジン』を直で閲覧できるようにしてくれればよかったんじゃないのか」という気持ちにもなる。まあ宣伝会議だけじゃなくて販促会議とかブレーンとか、いろいろなデジタルマガジンを網羅するためにシステムを構築した結果、単体のみで使う人にはちょっとわかりづらくなったのかもしれない。

こういうの、意外と老舗ほど昔のシステムをどうにかこうにかしてそのままにしているので使いづらくなっていたりするものだ。扱うニュースが「クリエイティブの未来」とか「SNS最前線」だったりするので「そのわりにはシステムが…」と違和感が出るけども。

なお、宣伝会議賞の情報目当てとはいえ、せっかく買ったわけだからほかのページをじっくり読むのもよい。デジタルマガジンだから気になったワードだけ抽出して読むこともできるし。しかしこれが「完全に宣伝会議賞課題関連以外のページは読まねえ」みたいな人がいるとしたら、もう課題ページだけスクリーンショットでも取っておいたほうがいいような気がする。もちろん私的利用範囲内にて。

そういえば最近「エセ著作権事件簿(友利昴)」という本をちらほら読んでいたら、思ったより著作権厳しくないんだなぁという話がいろいろ載っていた。「ディズニーが小学校の卒業制作でみんなでプールに描いたミッキーマウスを消させた」みたいな話、都市伝説かと思っていたら80年代にほんとにあったらしい。しかも、本来は学校の授業の一環であり利益も得てない活動ということで著作権保護の対象外だったのにディズニーの勢いにビビって消してしまったという。ディズニーからは学校に対して絵本が贈られたとのことだが…なんか当事者だったらそれで「わ~い」となるかな?ミッキー嫌いになったんじゃないか。

そのほかにも松本零士VS槇原敬之のアレとか、いろいろ興味深い事件の話が多く載っていた。ちなみに広告に関していうと著作権はないそうです。だいたいが特別な言葉じゃないから認めてしまうと誰も何も作れなくなってしまうから、というのが前提。確かにね~。「うまい生」「乾杯!」とかが誰かに商標登録されてしまうとほかのビール会社はなんもいえなくなってしまう。まあ、だからといって過去作パクってもいいよという話ではないが。厳密には罰されないかもしれないが、明らかな確信犯はすぐ炙り出される。それくらいコピーに情熱を持った人が多い界隈なのだから…。

そんなこんなで今日はここまで。今週はさすがにぼちぼちやっていきたい。

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