宣伝会議賞脱力チャレンジ日記 記録振り返り編
第60回宣伝会議賞。とりあえず一次の通過結果が出て、コピーとCMで計10本が通過したのを確認できたわけだが、よく考えたら二桁通過って初めてなことに気づいた。世の中に100本通過する神がいたり、50本通過するモンスターの生息が多数確認されたりしてすっかり忘れていたが、個人的には歴史的な快挙でもあったのだ。的が多いな。
まー自分の場合、宣伝会議賞はずーっと10年以上「仕事の帰りにできるだけ考えて、できるだけ送る」だけのものであった。通過ゼロにはならないものの華々しい結果にもならず、毎年惰性でやっていた。何より昔は紙での応募だったので大量に送るのはハードルが高かった。
■己のチャレンジ記録を振り返る
今回の通過発表を受けてゼロだった悲しみとか、思ったより通った喜びとか、1本だけ通ったことへの祈りとか、いろいろな声を見た。30本とか50本とか通っている人はいいとして、結果に納得できない人も多いであろう。通過率が1%を下回ったからダメ、と考えたり。まあでもそういう人は一回応募数を減らしてみればいいんではと思う。多分率自体は上がるから。
実際は率が高くて全部1次どまりより、率が低くても3次以上とかのほうがいいんだけどね…。最終的な満足度としては。
さて、ここで己のチャレンジ記録を振り返る。記憶していない部分も大きいが、覚えてる限りでこんな感じだ。
第39回 10本応募 1本通過
第40回~52回 毎回2~30本程度応募 基本的に1本、たまに2~3本通過(2次までいったのが2回くらい)
第53回 WEB応募になる 50本応募 3本通過 うち1本ファイナリスト
第54回 調子に乗り100本くらい応募 初の通過ゼロで落胆
第55回~57回 100~150本応募 通過1~2本 と低水準に戻る
第58回 気合を入れて500本以上応募 通過8本 しかし2次どまり
第59回 気合いダウンして400本ちょい応募 通過2本(2次に1本) ヤケクソに
第60回 日記を書きながらチャレンジ 337本応募 通過10本 自身初の1課題2本通過
なんとも華々しくない経歴。
界隈の人と話すと「50本応募でファイナリスト」という部分だけピックアップされてスゴいと錯覚されたりもするが実態はこんなもんである。
本数を多く出せるのはそれだけでスゴイ。しつこいけどそれを言っておきたい。
でも正直通過率を異様に気にしだすと深い迷宮に入っていくことになる。踏破できる人はいいけどね~。
しかし今回は今のところ非常にいい結果ではあるのだが、これで全部1次止まりだと、それはそれでモヤモヤ~としてしまうだろう。カイジなみに祈るしかない。
「上がれ……っ!俺のコピー……っ!」