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フリープレイタイトルプレイバック「地球防衛軍4.1」(2019年3月)

PlaystationPlusの会員になることによって、毎月2~3本ほどのソフトがダウンロードできる「フリープレイ」が楽しめる。

このフリープレイタイトル、ソフト自体は無料で楽しめるため非常にいいサービスだと思うのだが、無料であるがゆえにモチベーション維持のハードルが高い。
正確に言うと「ちょっと遊んで合わなかったらすぐやめてしまう」のである。

5000円払った、とかなら仮に思ったのとちょっと違っても元を取るためにプレイしたりして、そのうち面白くなってきたというパターンがあると思う。しかしフリープレイタイトルだとやめてしまっても何も痛手がないし、「来月に期待」で終わってしまうのである。

ということでフリープレイに関しては自分の中で以下のランクがある。

Aランク 「もともと興味があったゲーム」
Bランク 「少し触ってみたかったゲーム」
Cランク 「ジャンル的に興味の薄いゲーム」
Dランク 「全然やる気の起こらないゲーム」

個人的にAランクタイトルの中でも一番の当たりは「Detroit Become Human」だ。アドベンチャー系はハズレが少ないがその中でも出色の出来。

さて前置きが長くなったが今回語るのはBランクのゲーム。
「地球防衛軍4.1」だ。
PS2時代に地球防衛軍2にハマっていたこともあったためちょっと久々にやってみるかなぁ、程度の期待だったのだが、結構面白い。

地球防衛軍であるからにはもちろん内容は地球を防衛することだ。
謎の侵略者が送り込んできた巨大生物(デカイ蟻や蜘蛛や蜂)、無人飛行機、巨大ロボットなどをひたすら破壊しまくるのである。
敵を倒すとたまに武器ボックスを落とし、ステージクリア後にそれが何の武器かわかるという仕様。

単純に言うとこれを繰り返すだけなのだが、同じ武器でもランクがあり、使いやすくて強い武器を求めて何度もプレイしてしまう。ステージも狭かったり広かったりがあるので、強いけど爆発に巻き込まれてしまうような武器は狭いステージでは使えない。威力はそこそこだけど至近距離で撃っても大丈夫なアサルトライフルなども併用して進めていくわけだ。

ちなみに爆発といえば手りゅう弾はめちゃくちゃ威力が高く、敵を一網打尽にしてくれるのだが、間違えて近くで爆発すると自分も即死する。敵が近くにいるときは投げなきゃいいだろという話ではあるのだが、遠くで爆発した敵の破片が目の前に飛んできていて、それに当たって爆発して巻き込まれたりもするので気が抜けない。

そんなこんなでたまに気が向いた時にプレイしていたのだが、偶然かなりいい武器が手に入ったこともあり最近けっこうな頻度でプレイしている。

いまステージ37くらいまで来ていて、正直言うと「まだ終わんねーのか」という気分にはなっている。もう少しだとは思うんだが。
ちなみにこのゲームの特徴として「モブキャラがやたらとしゃべる」というのがある。
「続け~!巨大生物を駆逐しろ~!」
「俺、この戦いが終わったら結婚するんだ」
「た、助けてくれ~!」
「誰の階級が高いの?!指示を!」
みたいなのが飛び交う。このあたりなかなか臨場感があっていい。
ただやたらとよく聞くセリフで気になるのが
「しまった!弾を忘れてきた」
というやつ。帰れお前。


なお余談だが今ふと思い立って調べたところ、全部でミッション89まであるというのを知り結構絶望している。何がもう少しだとは思う、だ。


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かわさき(土竜)
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