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宣伝会議賞 脱力チャレンジ不定期日記 2024 その6

第62回宣伝会議賞が始まってだいたい2週間ほどが経過したわけだが、みなさんいかがお過ごしですか。

今日はよく話題にも上る「応募数」について考えたい。現在26課題、各100本まで応募可能という条件から考えると、現時点でのMAX応募可能数としては「2600本」となる。冗談みたいな数字である。ひよこの雄雌鑑定するくらいのスピードでコピーが浮かぶならば可能かもしれないが、MAXを基準にしてしまうのはさすがにハードルが高すぎる。

では、何本考えればいいのか?といってみても正直答えはない。思いつくなら書けばよいし、思いつかないのならまあやれるだけ頑張ってみてよ、と山崎まさよしのような気持ちでお伝えするしかない。いまだにセロリの「価値観はイナメナイ」の意味がわからん。いやまぁ多分文字数の関係ではしょっただけで「価値観の違いを認めないというわけにはいかない」という意味なんでしょうけども。

とりあえず、挑戦した課題について5本ずつでも書ければ最初のころのチャレンジとしては充分だろうとは思う。あとは1日1本は書くぞ、とかまあそんな無理のないハードルで。これが「1日20本をノルマとする」とか「最低でも最終的に各課題50本×26=1300本だ!」みたいになってくると一気にモンスターの世界になってしまうのである。まあ別にいいけどね、書けるなら書けるにこしたことはないし。受賞クラスの人だと多数応募が多いが、これは単に「いろんな視点を探すためにはいろんなコピーを考える必要がある」からだ。2本しか書いてないけどめちゃくちゃ視点がたくさんありますということはないわけだから。感覚としては1課題につき10本考えられれば、少なくとも全部同じ視点ということはないだろう、と思っている。

まああんまり応募数にこだわりすぎると、そこから先は通過率がどうのこうの、平均通過率と比べてどうのこうのと終わりのない迷宮に入ってしまうのでそこそこに。あと人の進捗を見て「すでに1000本書いてる人いるじゃん!やべぇ!」となる必要もない。冷静に考えて、別にほかの人がMAX応募してようとろくに書いてなかろうと自分に関係ないのだから。

そんな穏やかな心持ちでタイムラインを見ていると、すでに2400本応募してます、みたいなスクショを挙げてる人がいた。やべぇ!

そんな天丼ネタを自分で繰り出しつつ、なんの課題に絞って考えるべきかなぁ…とぼんやりしている。

なんとなく個人的に気になっているのはTOPPANだ。なぜかというとこの「コンビニで証明写真プリントできる」というサービスを最近使用して、「便利になったもんよのぅ」と実感したからである。昔は最悪深夜に証明写真機を探して、しかも失敗したらとんでもないことになっていたというのに…。おっと、あんまり具体的なエピソードを出しているとほかの人とかぶりそうだ。これくらいにしておこう。

そういえばAGAにも注目している。「ハゲ」というワードが許されるのかどうか?ちなみにSKATで検索する限りでは昨年の通過作品に「ハゲ」は使われていない。ついでに「薄毛」も調べたが同様だった。だが今年はそうもいくまい。そこをうまくダイレクト表現を避けつつも刺さるものがあるのかどうか…!ちなみに自分はおっさんであることは間違いないのだがAGAにお世話になったことはまだない。端的に言ってしまうとハゲてないからである。でもたまに生え際を見て「もしやちょっと後退してる?」とか思うとなぜかうすら寒いものを感じたりもするので、人類共通の何かがあるんではないかとみている。何なのかしらんけど。

現在の応募本数:15本

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かわさき(土竜)
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