九州コピー集会 二次会編
店を出て二次会へ。アイリッシュパブがあるということで店を探しつつウロウロしていると前園さんのスマホが鳴る。奥さんかな?まさか仕事とか?まあ忙しそうだしねぇなどと思っていたら
「土竜さん、さっきの店に帽子忘れてるみたいです」
とまさかの失態が発覚。土地勘がないので前園さんが代わりに取りに行ってくれた。大変申し訳ない。
コジマさんからは「もちろんこれは書くんでしょ?」と言われた。もちろん書きました。以後気をつけます。
そして二次会の店へ。アイリッシュパブで自分以外の皆さんはワイン。グラスが空くと自動的にコジマさんが注ぎ足してくれるというある種永久機関的な飲み方で、みんなの酒量ゲージがどんどん上がる。そんな中でもいとうさんには変化が見えない。makihideさんは結構回ってきた感じ。こめびつさんも少し顔が赤い。前園さんは見た目こそ変化はないがややペースダウンしているようにも。Oさんは正直眠そうになってきている。
といった状況のなか、コジマさんが前園さんの気遣い力をほめまくったり、何人かで今回宣伝会議賞で通ったやつの予想をしたり、こっそり応募作を見せてもらったりしていた。なお自分は文化放送でファイナリストに残れなかったがすごく気に入っていたのがある、という話をしつつ実際にそれを見せて、褒めざるをえない雰囲気を醸し出したりしていた。
トイレにいったついでに軽く席のチェンジを行い、そこでいとうさんと隣りになったので宣伝会議賞の話をした。今回が2回目で、応募量を増やしたにも関わらず通過率は下がってしまったのがショックだという。真面目に取り組む人ほどこういった症状に陥りがちだが、通過率なんて飾りです。えらい人にはそれがわからんとです。
…じゃなくて。詳しく聞いてみると初挑戦の年で500本送っているという。送りすぎである。こちとら10年間でもその半分くらいしか送っていない。やっぱりコピグラメンバーの人が凄いし2000本3000本が必要みたいな感覚になってしまうんだなぁ。それで結果出してる人は確かに頑張ってるし凄いのだが、そこが基準みたいになってしまうと苦しくなる。以前noteに書いたのだが…という前置きをしつつ、気にすることはないと自分なりの考えを述べた。そして我ながら「これもnoteに書いてたんだけど…」という前置きを何回使うんだと思った。同じ話ばかりしている気になるからだが、なんか「お前も読め」って言ってる感じがあるなあ。まあでもいとうさんには「救われた気がする」という感想をいただいたので良かったと思う。3回くらい言われたので、すごく響いたか酔ってたかどちらか。
さてそんな話をしていると前園さんがトイレを気にしてる様子。尿意を我慢していたわけではなく、トイレに行ったOさんがなかなか戻ってこないからだ。もしやトイレで寝落ちしているのでは…と心配したが、なんとか返事はあるとのことで、しばらくして戻ってきたので良かった。しかし酔いが回っているのは確かで、23時頃には睡魔との戦いに敗北していた。そして撃沈した様子を撮影するmakihideさん(もちろん誰かわからないような写真)。ただこれmakihideさんも酔っ払ってたぽい。
前園さんが持ってきていた宣伝会議を見ながらファイナリスト作品でこれはどう思うかとか、コピー関連の話も盛り上がっていたが、実はコジマさんは今日熊本に帰る予定だという。一次会のころから公言していたが、飲むペースとテンションの高さに、冗談じゃないのかと思い始めていたら、ホントに帰るというのでみんな店を出ることに。しかし時間を聞いてみるとマジでギリギリのライン。しかも途中で荷物をピックアップしないといけないという。
「無理だろ…」という空気が流れる中離脱するコジマさん。しかし気がつくと退店に当たりさすがに起きたOさんの姿がない。店の外で少し離れたところに見えた人の後ろ姿が遠ざかっていくので、前園さんと追いかけながら呼びかける。
「Oさーん!」
「いやあれだけ酔ってたらOさんじゃ認識できないかも。(本名)さーん!」
「あれホントにOさんですかね?なんか背格好が違うような」
「というか歩くの異様に速くないです?いつも走ってるから?」
「あれがOさんだとしたらあんなペースで歩けるなら大丈夫かも…」
てなこと言ってたら全然違う方向から現れるOさん。別人を追いかけてしまった(笑)。
その後Oさんを地下鉄の駅まで送り、解散となるのかと思ったが前園さんが
「土竜さんにラーメンを食べさせてあげたい」とのことで、「元長」というラーメン屋へ。ありがたいことに前園さんからご馳走になった。the豚骨という感じで美味しかったなあ。ヤカンがあるのでコップに注いだらお茶じゃなくてラーメンダレだったが…。
ラーメンを食べだして程なく、前園さんのスマホが鳴る。この深夜に?ということは…
「コジマさん間に合わなかったそうです。戻ってきます」
やはり。3次会に続く。
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