ボツネタ葬儀場 ~第16回文化放送ラジオCMコンテスト~
かなり久々に書く、ボツ葬。基本的に「ボツにはなったが惜しかった!(勝手に思うだけ)」の応募作を書いていくコーナーだが、今回は結構頑張っていたので悔しさもひとしおである。いやむしろ一次審査員の運によってはファイナリストまで残ってもおかしくなかったのではないか!?とさえ思っている往生際の悪さ。
まあでも今回のファイナリストや受賞作を見ると「くっ…」とはなるわけで、そのへんの感情も含めて供養していこうと思います。既にTwitterにのっけてたやつも含めて。
まず「日本喫煙具協会」のライター4か条から。
子供たちに火の危険性を教える、ということで子供が出てきてもおかしくないシーンを考えた。
音声だけで「恋心」がぱっと伝わるか?というのと「火をつける」というワード自体が忌避されたという可能性はあるなぁと思っている。会場でやってくれたらウケそうな気はしたのだが。
では続いて毎度おなじみのボートレースから2本。今回はボートレーサー募集ではなく、ボートレースの魅力ということでそこに焦点を当てた。
ということで「選手自体の魅力」と「年齢・性別を超えた闘い」というところを題材にしてみた。地味なネタとしては女性選手を小柄な設定にしたあたりがボートレーサーぽいのではないかと思っていたのだが、どちらにしろボツ。ちくせふ。
つぎ、今回初スポンサーと思われるコミーのFFミラー。「HEY MEN!でヘイメン!」は全く考えなかったなぁ…。どうしても使うシーンからの発想になった。
…ちょっと説明くさいかなぁ。あと「会社のマドンナ」てのが古い気がする。令和だぜ?みたいな。「仕事にもどりたまえ」のオチは気に入っていたのだが。
そして、試しに見せてみたら家族が爆笑していたため、一番自信を持っていたのがライオン。「ルックプラス おふろの防カビくん煙剤」である。
「ブラック過ぎたか?」と思ったのだが、ファイナリストに選ばれた作品を見ても、これくらいのブラックさは許容範囲内に思えるんだがなぁ。
なんにせよ残念。まあ昔選ばれたのも自分じゃ忘れてたくらいのやつだし、自信があるようだとだいたい滑るものなのか。
そして最後はパナソニック。いわゆるペーパーレスシステムである。ペーパー…紙…カミ…
コンプライアンスなんて知らねー!真っ向から逆らう無謀さ!いい夢見ろよ!あばよ!