【Moguraの働き方紹介】「Meet XR 2023 関西」開催間近のイベントチームに聞いてみた
皆さん、こんにちは。ライターのパンみみこです!
パートナー(業務委託(※))として、株式会社Moguraのnote運営・企画・ライティングをお手伝いしています。また、Mogura VR newsのニュース記事も執筆しています。
さて、このnoteではシリーズ企画「Moguraの働き方紹介」第一弾をお届けします。
フルリモートで働く社員・パートナー(※)が大半を占めるMogura。リモート環境で各メンバーがどう働き、チーム体制を維持し、事業を展開しているのか。私もパートナーとしてジョインする前、とても疑問に感じていた部分でした。
そこで今回は、Moguraのイベントチームにインタビュー。
イベントチームは、ビジネス体験展示会「Meet XR」や開発者・クリエイター向けテックカンファレンス「XR Kaigi」をはじめ、ウェビナーや体験会などMogura主催イベントの企画・運営を一手に担っています。いわば、XR/メタバース分野イベント運営のプロフェッショナル集団です。
今まさに「Meet XR 関西 2023」の準備真っ只中の彼らに、リモートでのチーム運営の工夫やイベントに向けた思いをお伺いしました。
イベントチーム メンバー紹介
◎多屋澄礼さん(以下、多屋)
Mogura社員、イベント統括ディレクター。運営方針や営業戦略立案などを担当。
◎荒木綾夏さん(以下、荒木)
Mogura社員、ディレクター。出展企業サポートやデバイス対応を主に担当。
◎ろなちさん(以下、ろなち)
Moguraパートナー。出展関係者とのコミュニケーションや営業アシスタントを担当。
◎バッカスさん(以下、バッカス)
Moguraパートナー。イベントに関わるタスク管理やシステム開発などを担当。
リモートチームではどんな風にプロジェクトが進んでるのでしょうか?
多屋:イベントの大枠や方針はディレクターである私と、Mogura代表のすんくぼさんで決定しています。チームではイベント運営や営業などを行っています。
イベント当日はさておき、方針を決めて膨大なタスクを進行させていくための日々のコミュニケーションはSlackがメインです。加えて週に1回、定例ミーティングを開き、話し合いながらタスク進捗を確認していますね。またチームメンバーの各特性を活かせるように、業務を分担しています。
バッカス:私はイベントへの出展と主催、両方の経験を持っているので、全体のタスク管理やシステム開発、ドキュメント作成などを担当しています。
多屋:イベントを俯瞰して見通せるバッカスさんのおかげで、チーム内の生産性が上がっています。
多屋:荒木さんはXR業界の動向やVRデバイスの知識が豊富なので、ノウハウを活かせる出展サポート業務などをお願いしています。ろなちさんは接客業の経験を生かしてもらえるよう、出展社とのコミュニケーションや営業アシスタントをお任せしています。
私自身はディレクションや営業を担当し、イベント全体の動きを見ています。また稼働時間がとれなくなってしまった際などに、メンバー間の負担の偏りをなるべく減らせるよう、なるべく早めに声がけして作業を引き取ることも心がけています。
イベントチームは、子育て中のメンバーも多いらしいですね。
多屋:私自身、4歳の双子を育てているので、リモートワークが非常にありがたいんです。Slackや社員同士はGatherといったツールで、音声コミュニケーションもすぐ取れるので、とても楽ですね。
ろなち:私も子育て中なので、在宅での仕事はありがたいです。子どもの予定などもチームの皆さんに早めに共有して、タスクを調整していただいています。
また業務上、文字だけのコミュニケーションだとうまく共有できない場面もあるので、「今からお話しできますか?」とすぐに音声でやり取りすることもあります。すぐに話せる雰囲気もリモートワークでは大切だと感じますね。
リアルイベントや体験展示ならではの苦労はありますか?
多屋:リアルに限らず、イベントは来場者数やトラブルなど、蓋を開けてみないとわからないことが多いんです。だから現場での判断の多さが苦労といえば、苦労かもしれません。来場者が想定よりも少なかったらどうしよう……といった不安も常にありますね。
荒木:リアルイベントは特に、出展されている企業のサービスやデバイスを実際に体験してもらえる場なので、機材トラブルには気をつけています。でも起こったトラブルや苦労を思い悩むより、次のイベントにどう生かすかを考えている時間の方が長いかもしれません。
ろなち:確かにイベントを同じ気持ちで繰り返している感覚ではなく、毎回イベント終了後には気分がリセットされる感じですね。同じイベントは二度とないので、また新しいイベントを成功させよう!という気持ちで、業務に取り組んでいます。
逆に達成感、やりがいを感じるのはどういう瞬間でしょうか?
ろなち:来場者アンケートで、「今年も開催ありがとうございました」とメッセージをいただいたり、出展社のスタッフの方から「運営スタッフの対応が良かった」などポジティブなフィードバックがあったりするのが、とってもうれしいです。
多屋:印象に残っているのは、昨年の「XR Kaigi 2022」の特別セッションでのQ&Aへのご感想ですね。そもそもイベント参加者がXR領域に熱量のある方々だったので非常に盛り上がり、登壇者の方からもいいセッションだったと言われたのはうれしかったですね。
Mogura主催の「XR Kaigi」「Meet XR」は実際に新しい技術を触ってもらえる特殊なイベントです。その分、出展社や協賛社とのつながりは強いと感じています。これからも信頼関係を大切にしながら、XR業界を盛り上げるための新たなクリエイター向けイベントや「XR Kaigi」関西版など、今後の展開を考えていきたいです。
どんなイベントだと“成功”と言えるのでしょうか?
多屋:Moguraにおけるイベントの成功は、参加していただいたお客様や出展社様の満足度ではないでしょうか。Mogura主催の「XR Kaigi」「Meet XR」は、どちらも参加者の満足度がすでに非常に高いイベントだと思います。だからこそ、どうやって高い満足度をさらに1%でも上げていくのか。ここが今後の課題になるかなと考えています。
成功につなげる具体的な取り組みとしては、先ほども話に出たアンケートを集計し改善策を練って運営に関するPDCAを回しています。どんなに小さなイベントでも、「XR Kaigi」や「Meet XR」のような大規模イベントでも必ずやっていることです。
他にも、出展社や登壇者とのこまめな連絡や、問い合わせ等への対応、メンバー間の迅速な連携を心がけています。スムーズな運営のために、基本的な姿勢を大切にしていきたいですね。参加いただく皆さんに「Moguraのイベントだから参加して価値がある」と思ってもらえる、その信頼を積み上げていくのがイベントチームのミッションだと思っています。
最後に、そろそろ開催される「Meet XR 2023 関西」に向けての意気込みをお願いします!
荒木:「Meet XR 2023 関西」はデバイスやサービスに触れられる絶好の機会であり、今年も多くの出展企業と講演が揃っています。皆様にとって有意義な体験になるよう、スタッフ一同熱意をもって準備を進めています。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
バッカス:昨年の「Meet XR 2022 in 大阪」(2023年から「関西」に名称変更)でも多くのビジネスマッチングが成立したと聞き及んでいます。今年も昨年以上に参加企業および参加者の皆様にとって、有意義なイベントになるよう、準備しています。ぜひ多くの皆様にご参加いただけるとうれしいです。
ろなち:すでにXR/メタバースへ取り組まれている企業様や「取り組みたいけれどまだよくわからない」といった企業様、双方に有益なイベントとなるよう、準備を進めております。是非ご参加いただき、最先端の技術をご体験ください!
多屋:関西では類似のイベントもなく、いろいろなデバイスやサービスに直接触れられるまたとない機会となっています。昨年よりも出展数、講演数も増え、パワーアップした「Meet XR 2023 関西」にぜひご来場ください!
「Meet XR 2023 関西」へのご来場を、Mogura一同お待ちしております!
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