見出し画像

前期高齢者 地球一周の船旅 20241102

10月29日は、いよいよ今回のメイン目的のマチュピチュ観光二泊三日の初日です。

2013年に京都でインカ帝国とマチュピチュ展という催しがあって、それ以来、妻がマチュピチュ行きたぁーい〜マチュピチュ行きたぁーい!と言われ続けていました。
これでやっと夢実現です。
オプショナルツアーで「マチュピチュ遺跡と聖なる谷3日間」です。
朝の3時25分集合なので、目覚まし時計⏰️をしっかりとかけ、いざリマの空港へです。
早朝にも関わらず、人混みでごった返す状態、リマは活気が有りますねー。
朝食に弁当BOXを頂きましたが、座って食べる場所を確保するのに一苦労でした。

空港ロビーの人混み
やっと機上の人です

クスコに朝7時30分頃に到着して、クスコ観光をして、この日はバス🚌でウルバンバへです。
ウルバンバで2連泊するので、明日のマチュピチュには、身軽な荷物で行ける予定!!
クスコが標高3400m、ウルバンバが標高2600m、高いですよねー😱

クスコ観光では、まずはサクサイワマンというインカの遺跡へ
インカの見事な石積がのこっています。
広大な敷地に大きく石積が残っていましたが、ガイドさん曰く、スペイン🇪🇸の統治時代に多くが破壊されて、教会などの建築資材に再利用され、一部が残っているだけとの事です。
時代による価値観の違いですかねー。
広場では、民族衣装でのパレードがされてました。

サクサイワマン入口
入口近くの石積
民族衣装でのパレード!?
見事な石積です

サクサイワマンの次は、太陽の神殿「コリカンチャ」です。
ここもスペイン統治時代にキリスト教の教会に建替されて、今は神殿の一部が見られるだけとの事です。
教会に利用されていたときは、石積の表面に漆喰が塗られ宗教画が画かれていたとのこと。
今では、国民の80%ぐらいがカトリックで、20%ぐらいがプロテスタントとの事です。
宗教の力は強いなぁー!です。

太陽の神殿入口前の教会
中庭
部分的に残っている石積
高台に有るのかカヤオの市街が見えます

次に市街地を歩いて12角の石へ
街路の路地みたいなところに有りました。

インカ時代の石積が所々残ってる
12角の石

市街地を引き続き歩きアルマス広場です。
この広場の周りもインカの歴代の皇帝の神殿が建ち並んでいたとのこと。
今は、キリスト教の各会派の教会が建ち並んでいます。
これはこれで壮厳な景観を造ってます。
教会の建築資材は神殿の石積を再利用して、建てたとの事です。

見事な教会群です

アルマス広場、今では説明を聞かないと周りに神殿が建っていたとは分からないです。

次にモライ遺跡、標高3500mとの事です。
段々畑の遺跡で、最上段から最下段までの標高差で気温が5℃位の差が有り、それを利用して作物の研究をしていたようです。

上から見ると円形広場みたいです
土産物店が有りました

その後、マラスの塩田、標高3200mです。
白く反射しているところと、少し茶色くなっているところが有りますが、全て良質な塩田とのこと。
近くの土産物店に寄り、塩を買いました。

マラスの塩田

聖なる谷とは、クスコやマチュピチュ周辺にある、見学した遺跡らの谷との事。

二日目、30日は、マチュピチュ遺跡観光です。
まずは宿泊のホテルからオリャンタイタンボ駅へです。
ホテルに2連泊なので必要な荷物のみを持ち、早朝出発です。
バスで50分ぐらいで駅に到着。
観光地の駅らしく、駅前は土産物店が建ち並び、すでに多くの人で賑わっていました。

列車で約1時間30分、マチュピチュ駅です。

乗車した列車

マチュピチュ駅も観光地の駅ですねー、駅前が土産物店の市場。
土産物店市場を通らないと駅の出入りができません。

駅前の土産物店市場

駅前からシャトルバスでマチュピチュ遺跡へです。
山道のヘアピンカーブの連続で、ぐんぐん標高を上げ、30〜40分ぐらいでマチュピチュ遺跡前です。
遺跡内にはトイレが無いので、入場前にトイレです。ちなみに有料で2ソルです。
遺跡内から一度出ると再入場はできないので、トイレは必須項目です。

入場口前
トイレ入口
トイレ料金
入場口
展望所からの全景
石積の門
パワーストーン
シャトルバスを使わずに、登山道も有ります
段々畑
帰りのバス乗車の列

三日目、31日は特に観光も無く、船に帰るだけです。
クスコの空港からピースボートのチャーター便で帰るとのことで、他のツアーコースの方たちが続々と集まり、リマへです。
少し強行軍的な3日間でしたが、なかなか内容は良かって満足です。
高山病は、薬を飲んだおかげか、そもそも大丈夫だったのか分かりませんが、特に症状も無く過ごせました。

チャーター便への乗込み

今日の船内時間は、日本時間−14時間まだまだ日本は遠いです。

現在の位置

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?