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Colabo問題:保守フェスティバルへの危惧

◉三品純さんのnoteが、非常に重要な問題提起をされています。1月4日に東京都の住民監査請求の結果が公式に発表され、朝日新聞や毎日新聞をはじめとする全国紙がようやく、渋々、報道するようになり。この段階に至ってようやく、尻馬に乗ってColabo問題を語ったり、批判を始める保守系言論人が出てきましたが。はっきり言って日頃の言動から、味方を背中から打ってくる無能な働き者になりそうです。

昨年から炎上中のColabo問題ですけど、年末年始をまたいで空中戦になった感もあります。
特徴的なのは百田尚樹さん、有本香さん、須田慎一郎さんといった保守論壇の著名人も続々と言及するようになったことです。

またYouTuberたちの凸。便乗動画の数々。

危ういなあと思ってみています。発信力がある面々だから世間を関心を高める効果はあると思います。かといって勢い任せのフェスティバルにしてはいけません。逆にアンチ側にネタ扱いされてしまうから。

https://note.com/jigenshaspinoff/n/n4ebf40d7586c

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、メイプル楓さんのイラストです。

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■尻馬に乗る呆守系言論人■

一般社団法人Colaboが、衆議院会館で大弁護団による記者会見を行ったのが11月末で、民事訴訟であったにも関わらず、Colabo側に偏って記事でした。特に毎日新聞や東京新聞。それから1ヶ月以上、大手マスコミはこの問題をスルーしてきました。唯一、文化放送のおはよう寺ちゃん内で、郵便学者内藤陽介先生が批判していたぐらいです。なので、保守系言論人の参戦は、今更感が強いです。

自分個人は、トランプ大統領はかなりユニークなキャラクターで、好きなんですが。アメリカ大統領選挙以降、まさに保守系言論人が呆守系言論人になってしまった部分はありますね。一応、イーロン・マスク氏のTwitter買収によって、アメリカ国内のマスコミがバイデン候補に肩入れし、トランプ大統領当選に動いたのは部分的に事実なのですが。呆守系言論人の発言は、そのレベルを超えていましたからね。

■保守主義と国粋主義は違う■

自分は保守系である旨は、Twitterやこのnoteなどでも繰り返し名言していますが。でも同時に、国粋主義的な考えとは相容れない旨も、繰り返し明言しているのですが。石原慎太郎氏的な言説には、安易に乗っからないようにしていますし、繰り返し批判しています。安倍晋三元総理大臣の旧統一協会との関係は何年も前から批判していますし、周辺の文教型取り巻き連中の、親学・江戸しぐさ・EM菌などのトンデモ系も批判していますしね。

そもそも、表現の不自由展だって、開催は賛成していますし。高須院長とも、何年も前に Twitter 上でバトルしてブロックされています。右のハフィントン・ポストことShearNewsJapanからもブロックされています。等価性丸出しの左派からは、同じカテゴリーに作られてしまいがちですが。自分は、杉田水脈議員も雑さと言うか危うさから、あまり評価していません。彼女は右の仁藤夢乃代表的なポジションでしょ? 発言内容も、誰かの受け売りっぽいし。

■守りを固めて攻める■

もちろん自分も、大した知識があるわけでもないので、いい加減な言動をやっている危険性は常にありますし。それで謝罪するはめにもらったりしていますしね。ただ、暇空茜氏に関しては、シュナムル尊師絡みで一年半ほど前に注目して、noteで言及しました。一見すると乱暴な言説のように見えながら、本質をつかんでいる人だと思ったので、Colabo問題は初期の段階から積極的に発信してきました。

暇空茜氏は孫子の兵法の実行者なので、拙速を尊ぶ面があります。これはご本人が Twitter でも明言されていましたね。拙くても速さを重視する。当然、粗はある。しかし、その突破力を活かしてできた突破口を、ネットの集合知を活かして、地道に数字を追える人たちが刈り残しや粗を埋めていき。内藤先生ら本当の意味での保守系言論人がハードファクツを論として纏めて、市議や都議や国会議員が公の場で追及し、最後に司法が判断を下す。

この分担と流れを認識せんと、無能な働き者になってしまうでしょう。暇空茜氏も、無能な味方は意識的に切っていますしね。自分も気をつけながら、発信を続けたいです。どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

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喜多野土竜
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