柏崎原発が運転禁止解除へ
◉これで、来年の夏にはなんとか間に合いそうですね。とはいっても原子力発電所は、急に動かせないし、急に止められない発電施設なので。27日に解除されても、どうせ年末年始の休みに入りますし、本格的な動きは年明けから。なんだか原子力規制委員会の嫌がらせっぽいですね。今から準備して、再稼働しても数ヶ月してようやく臨界に達して、安定した出力にはさらに時間が。その前に、新潟県の同意が必要で、また県知事がごねると来年夏にも間に合わなくなります。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、柏崎刈羽原子力発電所のイラストだそうです。
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■無能な方の管元総理■
思えば、無能なくせにええカッコしいの菅直人総理大臣が、法的根拠もあやふやなまま、原発を一方的に止めてしまって。変わりの燃料費がどれだけ国外に流出したことか。それでも、第一次オイルショックの昔から、エネルギー政策に力をいてていた日本は、なんとか凌いできた部分があります。それをもって原発不要論とか口走る経済音痴が大量に湧いていましたが、さすがに減ってきましたね。諸外国の燃料高騰が、SNSでは簡単に共有されてしまい、マスコミが隠したい真実が、すぐバレちゃう。
無能な方の管元総理が政界引退を決め、生徒会長をリコールで降ろされて引きこもりになった息子に、政治家を世襲させるために松下玲子市長に玉突きで地盤を譲るという、アホなことをやっているのも、なんだか象徴的ですね。来年には順次、泊原発などが再稼働し、夏から冬の電力需要に備えてほしいです。西日本は玄海原発や伊方原発など、原発の再稼働で電気料金高騰が抑えられていますし、東日本もようやくですね。ラーメン屋も廃業する電気料金高騰、ようやく一息つけそうです。
■原子力規制委員会■
その菅直人元総理の置き土産が、原子力規制委員会という環境省の外局として設置される機関で、未だに日本を苦しめているのですが。個人的には、東京電力という会社のいい加減さは、確かに問題だと思うのですが。ちょいちょい、雑な仕事をしているのが発覚しますし、とてもお役所仕事的な部分が見えて、体質はなかなか変わらないなと思います。しかし原子力規制委員会も、内部告発でガバナンスの欠如が発覚もしていますから。どっちもろくでもないなぁという印象です。
そうやって、心配だ~心配だ~不安だ~不安だ~で、ズルズルとやってきたわけで。けっきょく、こういうのはお気持ちで規制をやってはダメで、東京電力が不正をやりそうなら査察なり検査なりをちゃんとやり、基準を定めないと、同じことの繰り返しです。個人的には、再稼働のゴーサインに10年以上もかかることなのか……という印象です。けっきょく、無駄に時間がかかり、無駄に日本の国府が燃料費に消えた、ということで。悪夢の民主党政権の負の遺産は、今も国民を苦しめているのです。
東日本大震災での福島第一原発事故は、津波による外部電源の喪失という設計ミスなのに、地震で直接起きたかのような印象操作を、マスコミがしていましたが。より震源に近い女川原子力発電所では、同様の事故は起きていません。これは、鹿児島県北西部地震で震源のすぐ近くの川内原発も同じです。現状、津波で電源喪失するような原発はないので、全部再稼働して問題ないと、自分は思いますけどね。岸田内閣でやるべきは、コレですから。その点では、着実に結果を出していると思います。
■第四世代炉に期待■
思えば、茨城県大洗の高温工学試験研究炉(High Temperature engineering Test Reactor:HTTR)は、世界でもトップクラスの第四世代原子炉の高温ガス炉の研究機関だったんですが。こちらの実験炉さえ止めてしまったため、この10年間は日本の研究は停滞。その間に、中国は商用実証炉が一昨年に臨界に達し。アメリカとイギリスも2029年の商用炉の稼働が計画されていますし。反原発の思想を持つのは勝手ですが、それが現実を見ない宗教になってしまっては、お話になりません。
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