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リクルートのトップ営業より売る野菜の仲卸営業という仕事【株式会社下倉/営業】

こんにちは!もぐらです。

このnoteは僕がお邪魔した企業さんを紹介をしていきたいと思い始める事にした記事です。

今回は、株式会社下倉さん「野菜の仲卸」の営業を紹介します!
実は年間売り上げを考えるとリクルートのトップ営業よりも高い売り上げを叩いています。営業は6人の組織で平均一人7億売り上げているのです!

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写真は市場で1番若い営業の方。
市場は26歳〜70歳までの方が働いています。

仲卸営業の1日

野菜の仲卸ときいて仕事が想像できる人はいるでしょうか?
なかなかイメージわかないと思うので仕事の1日と写真を織り交ぜながらご紹介していきます。

営業の松岡さん

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簡単に仕事の流れを紹介します。

2:30
・出社
 深夜2時30分から業務開始です。

2:30~3:00
・注文状況のチェック
 日中に入ったスーパーや八百屋からの注文をまとめて確認します。

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3:00~04:30
・出荷作業
 買い付けた野菜の数量や状態を確認して八百屋、スーパーへ出荷します。野菜は、農家→JA→仲卸→スーパー(八百屋)へと動いています。
ここで重要なポイントは「JAでは品質管理をしない」ということです。
実際に僕たちが野菜を購入する際に品質が保証されているのは仲卸のおかげと言っても過言ではないでしょう。
また、注文していた野菜が届かない(100ケースほど)なんて事もあるのですが他の仲卸の企業さんと協力しながら納品できないなんてことが無い様にしているのでスーパーで野菜がちゃんと手に入るんですね。

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4:30〜8:00
・八百屋さんが市場に到着し始める
・野菜の買い付けと販売
大体この時間くらいから八百屋やスーパーの担当さんが市場へ買い付けにきます。なのでJAから野菜の買い付けとスーパーや八百屋へ野菜を販売していきます。野菜の売買には「相対」と「競り」という2種類があります。市場というと競りをイメージされる方が多いと思いますが、実際には「相対」で販売していくのがメインです。
相対とは雑談しながら「明日どのくらいいる?」みたいな会話をして売ることを指しています。
ちなみに簡単に「売買」と言っていますが(ある程度の基準はありますが)野菜の値段は決まっていませんので自分で値段を決めて購買と販売を行います。

8:00~12:00
・野菜の買い付けと販売
・売価の入力
野菜の販売価格などをPCに打ち込んでいきます。
・入荷状況の確認
翌日の野菜の入荷状況を確認します。

12:00
・帰宅


実際にみて感じたこと

一言でいうと「気がついたら仕事が終わっている仕事」
かなり慌ただしく1日がすぎていく感じです。
力仕事というよりは常に慌ただしいと言った方が近いかも。

1日1400万円分程度の野菜を売り上げるほどの量を動かすと同時に野菜の値段を決めたり、入荷分が足りないなんてことになってくるのでかなり考えながら仕事することも求められます。

営業でスキルを身に付けたいと漠然と思っている人にはいい環境かもしれません。少なくとも交渉術となんとかする力が身に付くと思います。

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会社について

下倉さんの沿革はこちら

昭和39年2月18日
両国市場にて、有限会社下倉商店設立
昭和45年2月
青戸市場にて支店新設
昭和59年5月6日
両国本店・青戸支店を統廃合し、葛西市場移転
平成16年12月1日
有限会社下倉商店を組織変更し、株式会社下倉設立
平成17年3月25日
取締役 河合進 重任 取締役 河合伸子 重任 取締役 河合勝次 重任 監査役 河合徳次 重任
平成18年5月1日
取締役会設置 監査役設置
平成23年3月26日
監査役 古田土 満(こだと みつる)重任
平成26年5月13日
会長 河合 進 就任
平成26年5月13日
代表取締役社長 河合 良昌 就任

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