【不妊治療8】採卵周期①凍結確認でも愕然とするの巻
未熟卵が成熟し、6個の卵子が正常受精してくれたと安堵してから1週間。
そのうち何個が胚盤胞まで育ち、凍結まで完了したのかを聞きに、夫とクリニックへ行きました。
結果は…
「今回1個の胚盤胞を凍結しています」
まさかの1個。
いや、ここは1個でも凍結できたと喜ぶべき?いやいや6個のうち5個はダメだったの?
いろんな感情が渦巻いたけど、受け入れるしかなかったですね。夫もがっかりな様子。
その後の診察で言われたのは、見た目のグレードは4AAということで、それは良かったのだけど。
胚盤胞を移植したところで確実に着床できる訳じゃないんだから、せめてもう1個くらいは胚盤胞になっててほしかったなぁ。
ちなみに凍結できた1個の胚盤胞は、未熟卵から成熟し、IMSIで顕微受精したものだそうです。パワーのある卵子だなって、この1個を我が子のように嬉しく思いました。
ただ、医師の判断としては、年齢や状況を考えると、このまま移植に進むよりは、もう一度採卵をした方が良いということ。
頑張ってきた採卵周期、かかったお金、そして結果が1個の胚盤胞。
また採卵…?いやいや一体いくらかかるんだよ〜また注射かぁ〜身体しんどいなぁ〜でも採卵するなら年齢が若ければ若いほどいいもんね…うーん。。
いろいろ考えてたら、どっと疲れてしまい、糖分が足りない!
この日はそのまま夫とケーキを食べに行きました。
ケーキを食べながら、夫とは作戦会議。
次も採卵するか、それともこの1個をすぐ移植するか。
妊娠出産に至るまでにはいくつものステップがあって、そのステップをすべてクリアできて初めて赤ちゃんが産まれるということ。奇跡の連続なんだね、なんて話しながら。
やっぱり、胚盤胞1個できたと前向きに喜ぼう。
それに、まだまだ先は長いんだから、一喜一憂しすぎるのも疲れちゃうしね!前向きに前向きに!