原田病日記<入院2日目>
※この記事は、視力と体調が少し回復した5日目以降に書きました
2月22日に即日入院し、今日は2日目、2月23日の朝。
昨日、即日入院できてよかった〜。という安心感で目が覚めた。
見え方は、変わったか、と言われると…歪みは少し解消されたような気がした。
逆に、ぼやけたり、焦点が合わない感じが顕著に感じられるような。
昨日の診察では、ステロイドパルス療法の後、半年ほどステロイドの服薬を続ける必要があるだろうと言われた。
長いけど、薬を飲んで、治るならいい。
薬を飲んでこれまで通り、働いて生活できるならそれでいい。と思う。
手術って言われたら怖くて嫌だ!と思っていたけど、原田病は手術による治療はなく、ステロイドパルス療法からステロイドの服薬に切り替えるというのが一般的なようだ。
朝食後、診察に呼ばれ、目の検査と診察をしてもらったところ、網膜に溜まった水は少し減っている様子だった。とりあえず一安心。
ステロイドパルスによる副作用も、今のところ風邪を引いた時のようなだるさがあるくらい。熱も7度台。
なんとなくわかってきたけど、36.5度以上あると、私の場合は少し倦怠感が出るみたい。
昼食前に、空腹時血糖値を測ったら198がでてびっくり。
ステロイドの副作用によるものなので、一旦は受け入れるしかなく、インスリンの注射を打ってもらった。
この日は従兄弟の結婚式で、私以外の家族は皆結婚式に行っていた。
行きたかったけど、体が優先である。
体は、だるい、熱がある、便秘っぽいくらいだけど、それでも美味しそうなものを見て、あー!食べたい!と、全く思わず、体が弱っているのを感じた。
結婚式の写真や動画を見て、結婚式ってお金かかるけど、人生にはこんな瞬間も必要だよな。と思う。
嫌なことあっても、自分の人生には美しい日、愛に溢れた日があったという思い出が、大切なんじゃないかと思う。
面会は、2親頭までということで、父母、きょうだい、祖父母、配偶者のみだった。
彼氏が会えないことに納得がいっておらず、入籍しないとねという話などをした。
彼氏ってこういう場面だと、友達とかそういう距離としてしか扱われないんだなあ。事実婚とかでも、おそらくそうだろう。
早く退院したいな、という気持ちと、ゆっくりでも良いから、彼氏に迷惑をかけない、健康な女になりたい、と思う気持ち。
でもまだそんな先のことは考えられないな、ちょっとまだだるいから、ぼーっとしてしまう。
彼氏よ、心配かけてごめんね。