「おいしいもの」には抗えない。
今日はnoteがまったくはかどりません。
作業用に…と、横で流していた動画が原因です。
こちら、「空想喫茶トラノコク」さんの動画です。
ただひたすらに美味しそう。
魅せ方が最高で、料理を情緒ごと切り取った映像を出しているチャンネルさんなのです。
大好きです。
「アニメや絵本の食べ物の再現レシピ」や「ただひたすら作ってるだけの動画」など色々出されているので、よかったら見てみてください。
料理は、人類が発明した素晴らしい文化の一つだと思っています。
先人たちが、「単に生命維持のために食べる」という枠を越えて、楽しむために、もっと美味しくするために手を加える、ということをし続けてくれたから、今わたしたちが多様な料理を食べることができているのです。
本当に素晴らしい。
先人たちの飽くなき探求心、好奇心に感謝です。
料理って、いいですよね。
料理という行為全般がすべて好きです。
作るのも食べるのも好きですし、誰かが作ったり食べたりしているのを見るのも、料理について書かれている本を読むのも大好きです。
いわば「料理狂」なのです。
里芋の煮物の、あの少しとろみのある煮汁が芋に絡んでてらてらと光り輝くさまや、グラタンの端の少しこげついているところをスプーンでこそげとって食べるあのちょっと特別な瞬間、などが私の心を捉えて離しません。
書いている今も思わずよだれが出てきます。
料理の放つ強烈な魅力に抗うことなどできません。
料理なしで生きていくことなど不可能なのです。
いわば「料理の奴隷」です。
考えたくもありませんが、もし、この世から料理という料理がまるっと消えてしまって、SF世界のように味気ない「完全栄養食」を食べるしかない時代になってしまったら、私は絶望するかもしれません。
生きる楽しみのほとんどを失うに等しいのですから。
…あぁ、こんな遅くに料理のことを考えてしまって、とてもおなかが空きました。
欲望には抗えないので、少し何か食べようかと思います。
なので今日はここまで。
お読みくださりありがとうございます。
また別のnoteで。
料理についてのnote、ちょっと続けるかもしれません。