こたえがひとつ。
自分のことが話せなくて
起きた事実しか伝えることが出来なかった。
小学生の夏休みの宿題、
読書感想文でも、
感情や感じたことをことばに出来なくて、
自分が興味、関心、共感、
したところを抜粋はできるけど、
そこからなぜ、そこに注目したのか、まで
自分のことばに出来なかった。
筆者の考えなんてわからない。って思って、
国語が嫌いだった、
国語が嫌いというより
説明文はスキ、
説明文はそこに答えがあるから。
物語文にも答えはあるらしいけど、
私には理解できなくて
苦戦したのを思い出した。
だから、国語より、
算数数学のほうが得意だった。
なぜなら、答えがひとつしかないから。
答えに辿り着いて、
まる〇か、ばつ✖しかない世界、
これが生きやすかった。
でも、このグレーを許さない私が
私生活をとても生きにくくしていたんだろう。
と、いまでは思う。
わたしのなかに
0、 100しかないから
中途半端なことが出来なくて、
自分にイライラしていた。
また、優等生をやっていると
(優等生だと自分では思っていた)
なんでも自分が知っていないといけない。と
きかれることに対して、
答えられないことは恥だと思ってた。
周りに頼ること、わからない、と
答えることができなかった。
ばかにされそうで、見下されそうで
自分を保つことに必死だった。
勉強しかしてこなかった私は、
中学生の後半くらいか高校生で
勉学が落ち込んで挫折したとき、
特に打ち込めるものもないし、
心から話せる友達はいないし、
勉強も熱心にできない。
自分の唯一のできることだった、勉強。
褒められる、
自己肯定感を保っていたものがなくなった。
なにもなくなった空っぽの状態だった。
自分になにができるんやろ、
この勉強を無くしたら
私じゃなくなる、とまで思ってた。
学校がすべてだったから、
そこの世界がうまくいかなくなると
人生終了のお知らせみたいな、
なにもやる気も生きる活力も出てこなかった。
時期もありました。。
そんなときの自分を救いたいなー。
大学生になってからは
自分を少しずつ
自由に出せるようになったので
段々、その前より
生きやすくなっていってると感じます。
*
自分の感じたことを投稿する理由
幼いわたしを救いたい、
過去の解釈を変える、ため。
色んな出来事を思い起こして、
そこから派生する出来事のことを
記したりしながら
自分の過去と向き合っています。
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