【日記2024/9/17】言語学的ラップの世界 感想
・1100字強
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・connecting the dotsすぎる。言語学者がラップについて研究することで、様々なことが見えてきている。
・この曲は、この本をテーマに作られたのだという。
・事前に歌詞だけ音読してみてもどこが韻なのかよくわかっていなかったけど、曲として聞いてみるとわかるね。
「有声両唇破裂音詰め込みパート」とか「軟口蓋いそがしパート」とか「無声摩擦音と無声阻害音が多いパート」とかがあるのか。
・自分はラップに興味がある。私の主食はダジャレであり、ラップはダジャレの隣接領域だからだ。自創作にラッパーキャラを出したいとよく考える。もちろん、よく「作者は、自分より頭の良いキャラを描くことはできない」というように、私自身もラップができないとラッパーキャラを描くことはできないので、何かの機会に勉強しなければいけないと思っていた。
といった話を知り合いのヒップホッパーにしたら、「ラップの作り方を本で勉強する奴なんていないよ。ラップは湧いて来るものだから、やるためにはやればいい」みたいなことを言っていた。そうなんだけど!
・再現性が好きなんだよね。普通の芸術家は、ホッピングに乗ってジャンプして、壁の一番高い所にポストイットを貼りつけられるのは誰なのかと勝負しているのだけど、私はその勝負の中で、木を切って階段を作ることで高い所にポストイットを貼りたい。
・ダジャレもね、スクリプト化したいんだよね。私のTodoリストの中に「日本語の辞書から、考えられる限り全てのダジャレを(意味が通っているかどうかはひとまず度外視で)全て網羅したDBを作る」というタスクがある。アルゴリズムはもう考えてあるので、あとは実装するだけなんだけど、実装が一番面倒臭い。
・この本のKindle位置106、自己紹介ラップの作り方が書いてある! これに従えばラップを作詞できるということ? 初めてラップを作ってみようかな。
これであってる? 20分弱かかったんだけど。
ダジャレを作るときもそうなんだけど、1文字の助詞(は/が/か/や/に/で/の/を/と/も)は便利な接着剤なので、常に作業机の上に置いておく必要があるな。
・引き続き、ダジャレの近接領域(なぞかけやラップなど)の研究は続けていきます。
・おわり。