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【日記2023/2/10】ひねくれエピソードについて

・1500字強


・これは創作漢字です。意味はこのページの最後に!



質問箱に答えて行きます

さい。

 3つほど書きます。



・”正しいサボり" をしようとした


 中学の頃、高校受験が終わって、成績も全てついて、もう授業のカリキュラムも全て終了したのに、残り一週間くらい「登校して授業を受ける日々」がなかった?

 カリキュラムも終了して成績もついて受験も終わったのに続く授業がマジで意味不明だったのでそこはキッチリとサボろうとした。

 ついでに言うと、卒業式という文化が気に入らなかったので、そちらもキッチリとサボろうとした。卒業式なんてものは、在校生を数時間椅子に拘束させる割に、拘束されただけの見返りがあるわけでもない、お涙頂戴の茶番劇に過ぎないと思っていたし、今も思っている。在校生からしても卒業生からしても、サボるデメリットがないし、任意参加にした方がよい。

 仮に私に子供がいたとして、その子が「卒業式の練習の一切をサボり、卒業式自体にも出ない」と言ったとしても、聞き入れると思う。その子が問題視されて教員から電話がかかってきたとしても、論破の用意をすると思う。

 それはさておき、自分は親に「授業にも卒業式にも出なさい! サボり癖がつくよ!」という説明をされて仕方なく授業にも卒業式にも出ました……

 未だにその「サボり癖がつくから」という説明には納得が行っていない。何が義務で何が義務でないのかを理解せずに漠然と「皆もやってるし、偉い人の命令だから」という理由で命令に従う人間になってしまうと、労働基準法に違反したサービス残業を強いられても異議を申し立てず、自然と受け入れてしまうような人間になってしまうと思う。実際、卒業式とサービス残業は本質的に同じだと思っている。

 そんな私のことを、捻くれているとでも、何とでも言えば宜しやろ……



・盆踊りが嫌い

 昔から盆踊りが嫌いだった。列に入って皆と同じ踊りを踊るという、自ら没個性に成り下がる行為を楽しむという文化が、逆張りオタクの私からすると屈辱的で、祭りとか行事でも盆踊りはキッチリとボイコットしていた。



・ひねくれた性格を歯医者に見抜かれた

 歯医者で歯の治療が終わったとき、今後の虫歯や歯周病の予防のケア方法を説明してくれる時間があった。最初は普通に説明していたのだけど、徐々に「歯周病になると、困ると思うので、予防をしていくことが重要です。いや、困らないと仰るかもしれませんが、高齢になった際に差が大きく出てくるんですよ、いや、高齢にならなかったとしても歯周病というのは不可逆なものですし、」などのような構文の説明になっていった。

 つまりは、へそ曲がりな人間からの「おれは別に歯周病になってもいい」「おれはそんな高齢まで生きない」のような偏屈なツッコミが来る可能性を察知して迂回しまくるような構文に途中からシフトしていったのだよね。

 歯医者での私は、いちゃもんをつけたり揚げ足をとったりのようなひねくれムーブは別にしてなくて、よくいる無害な患者として振舞っていたつもりなのだけど、やはり心のねじ曲がりは所作に出るのだろう。

 きっと、私の振る舞いから、その歯科医が人生で接してきた厄介なひねくれ人間のソレに通ずるものを感じて、それ用の構文で接したのだろうと思っている。それくらい、説明が難航していたように伺えた。



 ついでに、過去の日記で書いた捻くれエピソードを紹介すると、ボイコットハンバーグを作ったエピソードなどがある。



・こんなもんで宜しいだろうか。


・読者諸兄姉もひねくれエピソードを持っていたら教えてください。

・次回は忍者について書きます。


・あ、そうそう。創作漢字の答えですね。

・これね、「シンプルカテナリ式電車線の電柱」です。



・おわり

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