【日記2024/8/19】ゲーム レビュー
・3200字強
・Suika Combination
・スイカゲームのパクリ同人ゲーム。面白かったのに削除されてる! 怒られたの?
・スイカゲームの美しい所は、マシンパワーを全然要しないところだ。このアイデアを過去に持っていけた場合、ファミコンでこれを作ることもできるのでは?
・ゴリラゲーム
・スイカゲームと、使う脳の部分が似ている気がする。
・それにしても視認性は悪い。ネコといぬとトラとライオンがほぼ同じ色なので、キャラの見間違えによるプレイミスをよくする。
でもこれは、ある程度慣れたら無限に続けることができてしまいそうだ。
・Puzzline
・特殊カードしかないUNO。100分プレイしたあたりで飽きた。400円で100分の暇を潰せるゲームです。
・UNO系のカードゲーム、特殊カードに遊び心があるほど面白いと思っているので、これはよかった。
・CPU相手より人間相手の方が面白いかも。麻雀は、頭数合わせのために弱いCPU(あるいは弱い人)を交えてやると、CPUは危険牌をどんどん捨てるから運ゲーが加速してしまう印象がある。そんな感じ。
・状態が変化したカードのテキストも面白い。
・8番出口
・わぁい500円程度で買えて数十分でエンドロールが見れる、ひとくちサイズのゲーム! あかりひとくちサイズのゲーム大好き。
ネタバレ一切なしでプレイしたけど面白かった。
・私は、ルール説明なしで始まるゲームがフェチなのだけど、これも割とそうだった。主人公のとれる行動が「移動」しかないし、画面もシンプルだ。アイテムを拾ったりHPが減ったりという小賢しい概念はない。
・あのー、でもちょっと不親切な所はあったよ。
・異変発見ホラーゲーム『8番出口』開発者、「異変が起こらない」との報告がバグであるかどうかわからず困り果てる。プレイヤーも開発者もわからない
・具体的なネタバレになるけど、「天井に僅かなシミができている異変」と、「ポスターが徐々に大きくなっていく異変」だけは不親切だったので、そこは「異変が起こらない」という声が上がってもおかしくない気がする。
・奇天烈相談ダイヤル
間違い探しゲーム。これが無料でいいんですか……?
・怪異(や都市伝説)の特徴である「たくさんあり、そのうちいくつかには共通点がある」「電話で攻撃してくることもある」「噂を聞くだけで被害に遭う」「対処法を知っていれば撃退できる」などの点が存分に生かされており、コンセプトである「怪異」の部分を他の何かに置き換えて同じゲームを作ることが不可能な、ユニークな作品になっていて、ピッタリだ。
とりあえず、エンディングらしきものは8時間ほどプレイしたら見れた。
・怪異の中には、「ネットが普及してから誕生した怪異」も割といて、不意打ちだったので、ニヤリティが高かった。そうだよね! 怪異とか都市伝説ってそういうものだよね!
・Yu-Gi-Oh! Master Duel
・最近、凡骨突撃部隊というYoutubeチャンネルを見て遊戯王のルールが少し解ったので、試しに自分でもプレイしてみた。でもあまり……だった。
・デュエマやシャドバは、カードにコストを設定することで強さに応じた重みをもたせているのだけど、遊戯王にはコストがなく(アドバンス召喚は生贄があるが)、手札があればあるだけ好き勝手できる。強いカードは、それ相応の複雑な手順を踏まなければ召喚できないようになっている(指定された生贄を場に用意する必要がある、など)。その複雑な手順がコストのようなものである。ただ、これが煩わしい。シャドバ初心者は、ゲームが始まってドローをしたらまずは低コストのカードの効果だけ読んで、その順番にプレイしていればいいが、遊戯王は手札の全てのカードの効果を読んでから最適な順番でプレイしなければいけない。それどころか、手札以外の場所から発動できるカードの効果も読んでおく必要がある。もちろん、選択肢は多い方がプレイングスキルによる強弱が別れてくるという節はある(シャドバは、同じデッキなら誰が回しても割と同じ強さを発揮できてしまうという節がある)けど、ちょっと遊戯王初心者にとっては情報量が多すぎる。
TCGとDCGでは、設計が大きく違う。TCGと比較したときのDCGのメリットとデメリットを挙げてみよう。
DCGのメリット:
・優先度や発動タイミングがよくわからないような複雑な処理を勝手に処理してくれる。
・ルールを理解していなくても、とりあえず遊べる。
・覚えておく系のカードを設計しやすい(TCGでは、「この能力は5ターン後に発動する」とか「相手のカードの攻撃力を永久に下げる」みたいな能力は、頭で覚えておく必要があり、面倒くさい)。
・禁止カードの回収やエラッタができる。
・独特なトークンをガンガン使える。
・効果は専用ウィンドウに表示すればいいので、カードは絵だけでよい。
・能力の省略記法をガンガン使える(カードには「守護」とだけ書き、守護が何なのかわからない初心者は、それをクリックすれば詳細が展開される)。
DCGのデメリット:
・リアルでできない。トレーディングする面白さや、ホログラムカードを眺めまわす面白さ、リア友と対面でプレイする面白さがない。改変ルールで遊んだり、オリジナルカード導入といった、Youtube映えしそうなこともできない。
シャドバが流行ってる理由は、そういったDCGの強みを存分に活かしており、画面内の情報量は少ないし、タップする回数も少ないので、新参バイバイしづらい点にあるのだと思う。あと、「相手のターンに自分ができること」は何一つないので、「飯を食いながらプレイできる」という特性のある珍しいゲームである。ほとんどのゲームって飯を食いながらではプレイできないので。
遊戯王は、元のゲームから何も変更していないクラシックスタイルを貫いているらしく、ゲームデザインの不親切さが目立っていた。テキストは省略記法を使っていないので冗長的だし、ゲーム中に「シンクロ召喚ってなんだっけ?」と思っても説明文を展開してくれることもないし、カードが「イラストだけ」になってないのでごちゃごちゃした見た目だし、任意発動の効果を発動するかどうか逐一聞いてくる。
シャドバは任意発動効果が存在しない。任意発動があった方がプレイングの幅は増えるけど、確認画面が出るのが面倒くさいからだと思う。任意発動効果はほとんどの場合、発動したいのだ。
見ろよ、この文章量の違いと、イラスト面積の違いを!
攻撃力/守備力なんてほとんどの場合100の倍数なのだから、DCG化するにおいて、思い切って100で割っちゃった方が見やすいと思うのだけど。
遊戯王は「攻撃力を3000アップする」と書いているけど、シャドバは「+3/+0する」で同じだけの情報量があるからな。
遊戯王マスターデュエルはやはり「紙の方の遊戯王」に慣れているプレイヤーが流入する用のゲームなのであって、DCGから始めるのは得策ではない気がする。
全体的にデザインが嫌いや~~。
ゲームデザインだけでなく、カードデザインにも難があるらしい。レビュー欄を覗いてみると、高評価レビューにも低評価レビューにも、「先行が一人で2分くらいターンを回して、やっとターンが回ってきても、先行で展開されたカードの効果でほぼ一切動けずに投了するしかない。完全にソリティアゲーであり、環境トップのデッキもワンパターンである」というレビューがほとんどを占める。
・幸いなことに、もう飽きた……
・おわり