深セン活動報告1日目
深セン1日目の活動報告(日記)です。
1日目はざっくり
・Mobikeで深セン散策
・テンセント訪問
という感じでした!
Mobikeで深セン散策
ホテルを出ると早速大量のシェアリング自転車に遭遇したので、1日目は自転車で深センの街を散策することにしました。
現在深センではテンセント系のmobikeとアリババ系のofoの二つがメインでしたが、ofoには倒産報道が出ていたり、デポジットが帰ってこないといった報道があったので、今回はmobikeを利用しました。
最低500円のデポジットで一回の乗車は16円~32円なので、30回くらいは乗れます。
お昼ご飯
これで300円くらいなので、かなり安いです。
モール
15年前はこんな綺麗なモールはなかったです。
中にはシャオミやファーウェイ、イオンなどが入っていました。
なんて書いてあるか正確にはわからないですが、QRコード決済と連携してなんか便利になっていることはわかります。こうやってQRコード決済のエコシステムができて、ただ財布を持ち歩かなくていいという以上の付加価値がQRコード決済に生まれてきているなと感じます。個人的にはただの決済手段であれば、Apple Payの方が早くて便利ですが、このようにアプリとの連携になるとQRの強みが出てくるのかなと感じます。
僕は今回の旅行中は残念ながらwechatペイが使えず(ちょっと前までは行けてたみたいですが、また中国の銀行口座がないと友達からの送金も受け取れなくなってました...)毎回現金を渡して、嫌な顔されてました。
本当に現金を使う文化が消えているようで、お釣りを出すために店の奥まで行って取ってくるみたいなこともありました。
この後は深セン科学館に行ってその後は華強北電気街へ
ハードウェアのシリコンバレーと言われるだけあって、電気街は深センを象徴する様な場所で、秋葉原のようなエリアです。
1日目は時間の関係で1店舗だけ見ましたが、何が何だかわからなかったです。
スマホの修理部品関連があちこちで売られてました
平日の昼すごいお客さん来てます
夜はテンセントの社員さんにお時間をいただいていたので、南山区へ
南山区は科技园というシリコンバレーの様な意味を持つエリアがあり、IT企業が乱立しています。
共産党と一緒に起業しよう、イノベーションを起こそうというメッセージがエリアのいたるところにありました。
中国検索エンジン最王手の百度やWeChatなどを運営するIT企業の巨大なオフィスビルがありました。
夜はテンセントの社員食堂でご飯を食べながら、テンセントの日本向けアプリ運営業務をされてる方や、エンジニア、PM(プロダクトマネージャー)とお話させていただきました。
テンセントでは新入社員がPMをやることも普通にあったり、エンジニアの方は10時から23時勤務もあると聞いたり、驚く事ばかりでした。週7日働くこともあるとか。深センのエンジニアの労働環境は996, 997(朝9時から夜9時まで週7日)とか言われたりしますが、それくらい今の時期は忙しいそうです。
ちなみに22時をすぎると会社からタクシー代が出るそうです。
オフィスの中の写真は取れなかったですが、めちゃくちゃ広かったです。
ビルの中にバスケットコートがあったり。。
同じプログラムで先に深センに行った方がテンセントのオフィスの中を詳しくレポートしていたので、こちらを。
社食のココナッツチキン。黒い鳥の手が入ってました。
食事後はエンジニアとPMの方が仕事に戻られたので、日本人の社員の方と3時間ほどお話させていただきました。
日本人の方と深センでの働き方や、日本企業と仕事をする中で感じたことなど、いろいろお話を伺いました。
テンセントの企業訪問ができたことはかなりいい経験にも刺激にもなりました。テンセントの社員の方には感謝しかないです。
次は2日目の活動報告です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?