《嫌われた思考の脱却》捉え方で心を守る
4月から社会人になって、上司や先輩、お客様など様々な方と関わるようになりました。
仕事や学校、アルバイト先では上司や先輩、店長との関係で日々ストレスになることってありますよね?
最近、どうやら私はそういった人間関係において捉え方が案外上手いのかもしれないと気づいたので、普段意識していることをnoteにしてみます。
「=嫌われた」思考の脱却まで
そもそも私はタフな性格ではなく、すぐ落ち込む打たれ弱い人間です。
・怒られたらすぐに凹んでしまう
・嫌われたと感じてしまう
・迷惑をかけていて申し訳ないと思ってしまう
・自分は成長できない人間だと落ち込む
本来はそんな思考の持ち主です。
そんな思考を変えたきっかけは大学時代のアルバイトでした。
厳しくて怖い店長の元で働き、それまでそんな人と接したことがなかった私はすぐに萎縮してしまいました。
初めは、新人だから仕方ないと楽観的な気持ちでしたが、日が経つにつれ、ポンコツだ、またやらかした、また怒られると自己嫌悪が激しくなって行きます。
怒られたり注意されると、
→呆れられただろうな、、
→嫌われただろうな、、
→同じミスしてポンコツだな
→こんなポンコツいて申し訳ないな
バイト前には心臓が痛くなる。
次のバイト予定が頭から離れない。
店長と話す時はガチガチに緊張してしまう。
そんな風に負の想いでいっぱいの状態で働いていました。
そんな中、とある営業終わりに店長から
『いつもありがとな』
『辞めてどこ行っても同じだからここで成長しろよ』
もしかしたら、よくある言葉・光景なのかもしれません。
それでも、この一言が私の捉え方を大きく変えてくれました。
私にありがとうと言ってくれる、
ここで働くことを肯定してくれる、
それがめちゃくちゃ嬉しかったんですよね。。。
そして気づきました。
厳しい店長や自分のミスではなく、
悪い捉え癖が自分を追い込んでいたということに。
怒られたりたまに冷たく感じるのは、
私が嫌いだからじゃない。
鬱陶しいからじゃない。
迷惑だからじゃない。
あくまで店舗運営における態度であり、私個人に対しての好きとか嫌いとかそんな安易な世界じゃない。
そして多少は期待してくれてるから厳しくしてくれている。
そんな風に初めて考え方が悪かったと気づくことができました。
捉え方をどう変えたのか
そんなきっかけを境に、
今までは言葉の表面上だけを受け止め、必要以上に気にしたりネガティブになっていたのを
少しずつ変えるように意識しました。
今、具体的に日々どんな考え方をしているか、
まとめてみます。
感謝の気持ちを持つ
成長させてくれる環境や叱ってくれる人がいることに感謝する。
常に“ありがたい”という想いを忘れない
叱ることは案外体力を使うし、興味を持たれてないと小言を言われることさえない。
相手の気持ちを考える
どんな心理で伝えているのか、言葉の背景を想像する。
表面上のみを受け止めないようにする。
例えば、
この人は、仕事に対してどう言う想いがあって私達に何を求めてるのか、など。
冷たい言い方=嫌われている
そんな風に考えない。機嫌が悪い時、忙しい時は丁寧でいられない時もある。
むしろ、ある程度の信頼があるからそんな態度も取れる。
仲良くなる方法を考える
避けられない相手なら、悩んでも仕方が無いので上手くいく方法を考える。
「良いところ」探しをすると意外と可愛い一面が見えることも。
この人はどんな人だと相性がいいのか想像してみて、テンションを合わせて見る。
こういった感じです!
初めは綺麗事のように思えて難しいかもしれませんが、気が向いた時には気にしてみてください!
最後に
私の場合、最初からガラッと考え方を変えるなんてことはできませんでした。
嫌なことがあった時には、日記にモヤモヤを書き出して一度整理してみたり。
そんな風に繰り返していくことで、いつの間にか思考の癖がついて無意識でできるようになっていきます。
結局は自分自身のメンタルを守って強くすることになるので、騙されたと思ってぜひ実行してみてください!
とはいえ、私は今完璧にそれができているとは言えないです。言いたくないです。
意識しようと心がけること自体が大事だと思っているので、私も引き続き継続していきます!
読んでくださり、ありがとうございました。
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