乳児期の体の発育
こんにちわ^^
前回は私の日常の記事にお付き合いいただき、ありがとうございました!
今回は通常通り、離乳食アドバイザーとしての記事を書いていきますね☺
離乳食を始める前に知りたい乳児の発育
今回は離乳食の直接的な内容ではなく、離乳食が始まるまでの赤ちゃんの体の発育についてぜひ知っていただきたいと思います。
離乳食を始めるにあたって豆知識程度でもいいので、理解しておけるといいですね!
お口の発達
離乳食を始めるころの赤ちゃんのお口の中は、個人差はありますが歯がまだ生えていないか、前歯がわずかに生えている程度です。
そのため離乳食を食べるときは歯茎や舌を使って咀嚼をします。
また、唾液は生後5か月頃から変化していきます。
以前の記事にも書きましたが、生まれた時には持っていなかったでんぷんを分解できる糖質消化酵素(唾液アミラーゼ)をこのころから含むようになります。
胃の発達
胃ではタンパク質の分解が行われます。
胃の容量も成長とともに増えていきます。
だいたいの目安ですが、新生児は50ml、3か月頃には150ml、1歳頃には300mlと言われています。
しかし小さい頃は胃の形状が筒状に近く、飲んだり食べたりしたものが滞在する部分がないため、目安よりもミルクや母乳を飲むお子さんもいます。
飲んだり食べたりしたものを戻してしまうことが多いのも、胃の形状が未熟なためです。
腸の発達
腸はタンパク質と資質を分解して吸収する器官です。
腸の長さは消化吸収力の弱さを補うため、大人よりも身長と相対的に長い作りになっています。
大人は約一日で食べ物が便として排出されますが、乳児は約半日ででるのが平均的とされています。
あくまで目安ではありますが、もし離乳食を与えたあとお腹をくだしてしまうことがあったら、半日前に食べた食材を気にしてみるとよいでしょう。
腎臓の発達
腎臓はろ過をして排泄させるための器官で、体液をコントロールしてくれています。
ただ、自身で体内の水分を一定に保てるようになるのは3~4歳頃なので、肝臓が未熟な乳幼児に味の濃いものを与えてしまうと、体内の水分を一定に保てず、腎臓に負担がかかる状態になってしまうので注意しましょう。
薄味が進められているのはこのためですね。
今回はここまで!
次回は乳児の水分補給についてお伝えしていきたいと思います☺
今日もお疲れ様でした^^
明日もほどほどに頑張りましょうね!!!
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