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私の哲学

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[詩]Lycoris

[詩]Lycoris

路上に咲いた赤い花
今日も命を燃やして歌っている
孤高にも見えるその姿
僕は何処か憧れていたんだよ

雲は澄んでいく
時間は季節を回してく
歌は僕の背中を押したんだ

誰かを好きになるとか愛だとか
本当の意味を教えて
くだらない問いだなんて投げないで
誰かと触れ合うこととか離れるとか
何度も考えても分からない
不完全な僕のエゴの歌を今日も歌う

路上に咲いた赤い花
酷く儚げに雨に吹かれている
後生

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[詩]メタフィジカ

[詩]メタフィジカ

揚げ足をとって楽しい?
馴れ合いなんてくだらない
私を大切にしてくれないんでしょ?

サザレ波が語りかけた
情けない顔をしてんな
鬣を尖らせて心を剥き出せ

愛しすぎて見えなくなっている
どうして一緒にいるのかを
愛しすぎてまた許してしまう
泣いているのよと夜空に飛ばして流れ星

カルト的な形而上的な
私あなたを愛してる
カルト的な形而上的な
短足なのは無知だから
鮮やかなコントラストに
遠近法は

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[詩]桜東風(さくらごち)

[詩]桜東風(さくらごち)

"誰かが悪いから"それが分かると言え共感せよ
訪れる不幸を何者かに押し付けている
分かると言えば肩を組み違うと言えば弾かれよ
言葉が貧乏すぎて伝わらない捨て台詞

闇感情抱えて大乱闘する心
詐欺野郎な私は大魔王と言ったところ

命の音が鳴り響いている
それが私の明日を作る
桜の花が咲いているこの瞬間も
吹雪いている
間違い探しの時の中でまた一つ
確かに濡らして

他人と比べることでしか自分の存在価

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[詩]ピカソ

[詩]ピカソ

解像度の低い未来に走る列車に
乗ったところで僕は現状から飛躍しない
ああすればいいこうすればいいという偽善者の
ありふれたアドバイスには心は響かないよ

転がる石ころみたいに
ひとりぼっちみたいだ
子供ばかりに期待して
大人は気楽なのね

もうイヤイヤイヤイヤ重ねて絡めて
白いノートを青く塗りつぶした
もう夜が夜が夜が明ける帰る
朝に目を向けることが怖かった
君が見せる夢を聞かせてほしいよ
あの日

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