あまーいあまい、メモ魔のその後
頭を使い(そんなに使った覚えはないが)、糖分不足になったため、体がクレープを渇望する。
連休のために混雑したショッピングモールのフードコートで、軽く凍ったベリー系が乗せられたクレープを手に入れる。
生クリームは少なめにしてもらったが値段は変わらない。
車に乗ってゆっくり食べようと駐車場へ急ぐが、前方のど真ん中をトロトロ歩くおじいさんがいて、危うく蹴っ飛ばしそうになる。
車に乗ってグムグムと食べ始める。
あと3口で終わりというところで、クレープが喉に詰まり始める。
ケチ心が勝つか、食道が負けるか様子を伺がったが、あっさり食道が負け、ペットボトルのお茶を自動販売機に買いに行く。
緑茶を5口飲む。
喉元がスッキリとする。
5口の潤いのために130円払ったことになる。
あと3口分残されたクレープを、脳も体ももう欲していない。
急に血糖値を上げたからか目眩がする。
なんだか腸も痛い。
しょっぱいものが食べたい。
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