「いい気」の正体(2018年3月31日 投稿記事)

※この記事はオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」で
2018年3月31日に投稿された記事です。


【メモ】

理屈で説明できないことが嫌いなので、普段からスピリチュアルな話とは距離を置くようにしているんだけれど、スナック『CANDY』に来る人がよく「ここは、いい気が流れてる」と口にするのね。(ユーミンも言ってた)

それは、僕も感じていて、『CANDY』は、やけに会話が弾むし、昨日よりも一歩前に進むのね。
なので、映画『えんとつ町のプペル』のアニメーション監督の廣田さんと、音楽監督の渡邊崇さんの初顔合わせの場所も『CANDY』にした。

そしたら、やっぱり映画の話が(かなり)前に進んだ。
たぶん、他の店や、それこそ会議室だと、ああはなってなかったと思う。

その話を今回のラオス旅で一緒だったリクルート代表の山口文洋さんにしたところ、「オキシトシンですね」と返ってきた。

たとえば、目の前の人を信用している時などに、僕らの身体からは『オキシトシン』という分泌物が出ていて、人間は、それを浴びると、笑いやすくなったり、心を開きやすくなったりするらしい。

『CANDY』の「いい気」の招待は『オキシトシン』で、住所非公開やら、店の広さやら、ママと客の関係性やらで、『オキシトシン』が分泌されやすい環境にある、と。

なるほどなるほど。
『天才万博』もそうかもしれないな。
あの、圧倒的な多幸感の正体は、そこにあるかもしれない。

空間やコミュニティーを設計する時は『オキシトシン』が分泌されるようにデザインすると面白いことになると思いました。

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