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2012年リリース鈴木雅之「十三夜」を知りたい
鈴木雅之さんが歌う、十三夜が好きなのだけど歌詞の意味や制作秘話がどこかに載ってないかな?と調べてたどり着きました。
まさか、さだまさしさんの作詞作曲だったのね。
十三夜とは…秋の収穫に感謝しながら、美しい月を愛でる日です。
ソロヴォーカリストとして26年目の2012(平成24)年に発売された鈴木雅之の「十三夜」はさだまさしとのコラボレーション楽曲。
コラボレートシングル3部作として鈴木雅之がリスペクトする3人の作り手、30代のキヨサク(MONGOL800)の作詞作曲の「Endless love,Eternal love」、40代の槇原敬之が作詞作曲した「THE CODE ~暗号~」、そして50代の鈴木雅之が3部作の最後に選んだのがちょうど60代にさしかかったさだまさし作詞作曲のこの曲でした。
意外な組み合わせではありますが、この3部作の流れとしては最後に大人っぽい歌詞でしっとりとした究極バラードが歌いたいというのがあったかもしれません。もちろん鈴木雅之の珠玉のヴォーカルが光ります。
シチュエーションは黄昏の海。ここで見る月は十三夜の月の方がふさわしいということでしょう。失ってしまった大切な人への想いがさだまさし流の深みのある情緒あふれる言葉で綴られています。
レコード会社のこの曲の紹介文には失ったものと得たもの、叶ったことと叶わなかったこと、そのすべてが自分なのであって、だからこそ、そこから生まれる明日がある。…そんな大人の想いが立ち上がってくる。それは、どこか50代の半ばを迎えた鈴木雅之の心象風景にも思える。そんなメッセージが。
ダムオヤジ
先日のライブで聞いた、道化師のソネットがものすごく良かったから私の中で鈴木雅之さんとさだまさしさんのコラボは特別なものがあったのだけど、2012年に十三夜でコラボがあったとは嬉しい衝撃。
また秋に聞いたら、季節と相まって新たな気持ちになりそう。
2022年の十三夜は「10月8日土曜日」
ぜひ、聞きましょう。
初回限定盤には封入チラシ(『十三夜』発売記念"ミニライブ&握手会"参加券封入)が入っており、2012年10月8日にラゾーナ川崎ルーファ広場グランドステージにて開催された「鈴木雅之ニューシングル『十三夜』発売記念"ミニライブ&握手会"」に参加できた。
ミニライブに握手券…。めっちゃいいじゃん。またやってほしい。
2023年、十三夜の生歌を聴くことが出来ました。
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