乙武さんは、乙武さんだった
先日オンラインサロンで行われた特別対談に乙武洋匡さんが講師としていらっしゃいました。
乙武さんの自己紹介を聞いてまず思ったことが
「あ、そうだ。乙武さんって手足ないんだった」
ということ。
(失礼な感想だったらすみません)
決して私の中ではマイナスな印象はなく、
ただただ私の中で乙武さんは乙武さんであって、
障害を持っているという印象が薄れているんだっていうこと。
TVで見る回数が増え、
乙武さんの声を聞き、
笑ったり怒ったり
時には謝ったりしている姿を見ていると、
乙武さんは乙武さんなわけで
私の中で「障がい者」というグループには属していない。
対談では、
政治の話、モテる話、バリアフリーの話、世界の話、生き方の話、教育の話、いろーーーんなことが聞けた対談でした。
グループ分けをしたがる心理はなんなんだろう
国際結婚をした友人と話していた時に、子供が「ハーフ」とからかわれることが多かったと言っていた。でも私はその子に「ハーフ」という印象を持っていない。
私の中では、彼女は彼女。
分かりやすく英語を教えてくれて
よく笑うカワイイ女の子。
そこに「ハーフ」というグループ分けは無い。
もちろん、私も無意識にグループ分けしていることは多い。
だけど気付いた時にはしないように気を付けている。
(男だから、女だから、この会社の人は、この国、などなど)
でもしちゃう時。
それはどんな時か。
何も知らない時じゃない?
少しでもイメージがあったり個人的な印象を持った時には、グループ属性に引っ張られていないような気がする。
だけど、知らないって怖いことだから、グループに当てはめて知っている気分になることで安心したいのかも。
逆に、
鼓舞するためにグループを使い人もいるね。
男なんだからやるんだ!
女だって負けない。
「私」に置き換えていい気がするけど、大きなくくりで言うほうが力がわくんだろうか。どんな心理だろう。
また考えてみよう。
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