山と飯211012
日曜日、山に登ってきた。
なんだかここのところ色々と調子が悪い。
気怠さが続いたりモチベーション死んでいたり、何かに憑かれているんではと本気で思い、わざわざ大きな神社に行って本気でお参りをしたのにも関わらず何気なしに引いたおみくじで凶を引いてしまい神様に心折られるくらいには調子が悪い。
正直今も頭が回らず文章がぐちゃぐちゃだと思うけど申し訳ないいやいつもだったわごめんちょ
山に行こう。ふと思った。
もともと好きだった登山でもして気分転換でもしたらどうだ、と頭がそう思ったのだろう。
コロナ禍や引っ越しなどが原因でなかなか山に登るタイミングが作れず1年以上登山ができていなかったのだが、長く続いていた緊急事態宣言も解除され時期的にも登山のしやすい時期になったこともあり尚山に山に向かいたいという気持ちが湧いたのだと思う。
ここのところ思い付きで遠出することが本当に増えた。
ドライブや遠出が好きだったことを思い出したかのに衝動的に出かけたくなるのだ。
まあいいや有言実行!!登山準備!!!!!
翌日、朝10時に起きて2時間かけて山へ向かう。遅い。
最近は遠出するときはぶーちゃんを助手席に座らせている。かわいい。
かわいい
人に見られないだろうと思って乗せているが、もしも見られたら確実にヤベー奴だと思われるのは間違いない。
無事ふもとの駐車場へ到着。
話には聞いていたけど、コロナの影響からの運動不足やストレス解消のためアウトドアをする人が増えているらしく、案の定駐車場はいっぱい。
運良く1台分空いていて車を停めることができた。
あ、景色でわかっちゃうかもしれないけど一応山の名前は伏せておくよ
早速登り始める…
やばい リュックがめっちゃくちゃ重い。
久々だということもあり、どうしても山頂で料理をしてご飯が食べたかったのでいろいろ道具を詰め込んできたのと、体力をつける意味を込めて沢山荷物を詰めてきてしまったのだ。
割と後悔しつつ歩みを続ける…
こっからはもきちの山スナップだよ
トンボがめっちゃ飛んでた。
自然
道中いらしたお犬様。
カメラ向けたらそっぽ向いた。
杉の木
四角い石。
ウオッ!!!マブシッ!!!!
川
ここいらで一旦休憩にと、朝に握ってきたおにぎりを1つ食べる。
山を登っていて1番思ったのは、本当に体力が落ちていること。
つくづく実感させられた。
今回登った山はそこまで高い山ではないし、頻繁に登っていた頃ならそこまでバテるような道でもないのに明らかに疲れていた。
途中正直 めっちゃしんどいよ〜 と思ってしまった。
久々だからペース配分や歩き方も忘れていることやリュックの重さもあったと思うけど、それにして本当に疲れてしまった。
今回の登山では体力を取り戻せるように頑張ろうと切実に思わさせた…
続き頑張って山頂に向かうよ〜〜〜
誰だこんなとこでスタバ飲んだのは!!絶対パソコンにシールベタベタ貼ってんだろ!!!!
ん??
うわーーーーーっ!!!!
そんなこんなで山頂に到着
わーきれーーーーー
雲近い〜〜〜〜〜〜
はい!!!飯!!!!!
コンロ準備!!!
そしてこいつ!!!!
カッコイーーーー!!!!
大分前に買ったカセットコンロなのだがめちゃくちゃかっこいいし機能的で思わず買ってしまったやつ。高かったけど満足している。
正直こいつのおかげでリュックがめっちゃ重くなっていたしよくよく考えたらなんでコンロ2種類も持ってきてるんだ…?あれ…???
おやすみ…
今流行りのスキレットとメスティン!!!!!
買ってから半年間使われずに納屋にしまっていた奴らをようやく使うときが来た。
まずはスキレットでおかずを作るよ。
メスティンはお湯を沸かすのに使うよ。
コンロに置く(ちなみに折り畳みのコンロに乗せたらスキレットもメスティンもサイズが合わなくて斜めになった)
冷凍のハッシュポテトをちぎって炒める
次にウインナーをちぎって入れる
全体的にあったまったらチーズを入れて…
ここでこいつどーーーーん!!
マックのバーベキューソース!!!!!最強!!!!!!
これを混ぜる!!
ひえーーーーーっ!!!!
完成!!!!!
食う!!!!!!
美味い!!!!
米にも合う〜!!!
なんで山で食うおにぎりってこんな美味いんだろう
ごちそうさまでした。本当にめっちゃ美味かったです。
ほんとは袋ラーメンも食べようと思ったけど思ったよりお腹いっぱいになってしまい今回はパス。
今度は山ラーメン作って食べるぞ〜
最後にコーヒーを飲んで一息。
食事も終わり辺りを見回すと太陽が少しオレンジ色に。
気がつけばもう10月だ。日が沈むのも早くなってきたなぁ。
とか思いつつサっとテーブルに広げた道具を片付け、下山のためサっとリュックを背負って帰り道を歩き出す。
帰りは来た道とは違うコースで帰ることに。
どうも僕は登りよりも下の方が苦手らしく、足の疲れと背中の荷物の重さで毎回よちよち歩きになってしまう…
それでも登りのルートよりは歩きやすい道だったので膝を痛めたりすることもなく問題なく下っていくことができた。
ゼル伝だったら絶対鉤爪とかのギミックのやつ
水場 つめたい
そんなこんなで下山!!
あたりはもう日が沈む直前になってしまったけど、暗くなる前に帰ってこられて良かったと安堵する。
この下山した時の開放感と達成感と安心感と諸々と、楽しかった?と聞かれて素直に楽しかったとは言えないけどなんだか形容のし難いような感じ、
毎度のことながら登ってる最中めっちゃしんどくてもいざ終わってみるとまた登りたくなる。ほんと不思議だなぁ。
帰りに親子3人が手を繋いで仲睦まじく下山している後ろを歩いていた。
自分がもし家族というものを持ったとして、まあ絶対ないと思うけど。
子供のために休日に時間を作りアウトドアをしたり色々なところへ連れていってくれるような両親になれるだろうか。
何気ない当たり前のことなのかもしれないが、仕事で疲れ日々の子育てで疲れているのに休日だというに子供を連れてただですら疲れる山登りなんて自分はできるだろうか。
世間一般当たり前の事かもしれないけど実はとても大変なことなのではないか、これが無償の愛というやつなのだろうか…
とかなんだかよくわからないことを考えながら駐車場まで戻った。
とまぁ、もきちがなんとなーくで山登りして飯を食って体力の衰えを切に感じたお話でした。
実は今月末にも親戚から山登りに誘われていて、そっちにも登る予定でいるて今から楽しみにしていたりする。
その頃は季節的に紅葉が綺麗な時期だと思うので、紅葉狩りでもしながらまた登山を楽しみたいと思っている。
今度はちゃんと荷物減らして行こ………
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