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「20億って、ヤバいですか?」ガンダム歴代興行収入振り返りと、今後のジークアクス展望についての話『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』【祝 興行収入20億突破】
皆様は映画、お好きですか?
今回は、劇場版ガンダムジークアクスが興行収入的に成功しているのかを見ていきます。劇場版ガンダム作品群、アニメ映画ヒット作を振り返り、感想を話します。
その上で、今後の展望などを予想しました。
ジークアクスの興行収入が知りたい方、ガンダム映画の興行収入や動向が知りたい方は、見てみてください。
結論:ジークアクス、大ヒットでした!
それではれちご!
邦画:アニメ映画の立ち位置
あなたは、1年間に何回映画館へ足を運びましたか?
私は1年間で映画を4回、映画館で観ます。もっぱらサブスク配信サービスが多いですが、たまに映画館で観たくなる。そのくらいの距離感です。
ガンダムジークアクスだけで年間の2/4回を観ました。全てジークアクスで埋まりそうです。(特典)
映画館離れが叫ばれていたり、サブスク配信が盛んな時代です。
ですが、ヤング層は映画館へよく行き、ミドル・シニア層は配信を見て、好きな作品があると映画館へ行く傾向があるようです。
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そんな映画館事情はさておき、昨今、日本映画を興行的に牽引しているのが「アニメ映画」です。
近年だと、
『鬼滅の刃 無限列車編』(2020年):404億(邦画歴代1位)
『ONE PIECE FILM RED』(2022年)206億(邦画歴代6位)
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(2024年):158億(邦画歴代14位)
などの興行収入となっており、数字が大きすぎてよく分かりません。
ただ邦画全ての歴代3位が『タイタニック』(1997年)277億を見る限り、「アニメ映画、ヤバい」という感想です。
他にも、
『千と千尋の神隠し』(2001年):316億(歴代2位)
『君の名は』(2016年)251億(歴代5位)
『THE FIRST SLAM DUNK』(2020年):164億(歴代12位)
など、バケモノ級の作品が続きます。
あまりに数字が大きいため、比較するのも躊躇われるのですが...、ガンダム作品の中だとどうでしょうか。
20億って結構スゴイ?
近年のガンダム作品でいうと、
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 』(2021年):22.3億円(ガンダム歴代3位)
『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』(2022):11億円(ガンダム歴代7位)
『Gのレコンギスタ』(2022)全5部作は数字が出ていないようですが、1作品3000万〜1億ほどでしょうか(個人的な推測です)
映画業界では、興行収入10億円がボーダーラインで、
興行収入が10億円を超えれば、その映画は成功したことになるといわれています。
アニメ映画では制作費が3-5億くらいと言われているので、ハサウェイ&ククルス・ドアン(未視聴)の作品内容はともかく、興行的には「成功」と言えます。
そんな最中、ガンダムジークアクスは公開から20日ほど経ち、興行収入20億円突破の公式アナウンスがなされました。おめでとうございます!
◤大ヒット御礼◢
— 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) (@G_GQuuuuuuX) February 6, 2025
劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』
沢山の方にご観覧いただき、おかげさまで公開から3週間を目前に、興行収入が【20億円】を突破いたしました!
皆さま本当にありがとうございます!… pic.twitter.com/kl5UvmmS7i
▼2月10日追記 22.5億突破です!!
◤大ヒット御礼◢
— 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) (@G_GQuuuuuuX) February 10, 2025
さらに、公開から24日間の興行成績が到着しました!
──────────
興行収入:22.5億円
観客動員:138.2万人
──────────
皆さま本当にありがとうございます!… pic.twitter.com/qubXl3pu1y
歴代ガンダムで1番の興行収入といえば『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(2024)(未視聴)興行収入50億円 & 動員数300万人です。
興行収入推移で見ると、ジークアクスと同じ約20日で約26.8億の収入なので、とんでもないヒット作である事がわかります。
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ちなみにジークアクスと同じ時期に公開している、『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』も21億円とすごい勢いです。
※その他参考(アンダーニンジャ5.3億円、劇場版プロセカ6-8億円、孤独のグルメ8.2億円)7日調べ時点
ガンダム作品の興行収入
全てではないですが、主なガンダム歴代作品群の興行収入も見ていきましょう。
機動戦士ガンダム (1981年)17.6億円
機動戦士ガンダムII 哀・戦士編 (1981年)13.8億円
機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編 (1982年)23億円(ガンダム歴代2位)
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア (1988年)11.3億円
機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
(2010年)8.6億円
「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)(2018年)6億円
こうやって見るとジークアクスが、めぐりあい宇宙編を抜いてガンダム歴代2位に食い込みそうです。富野 由悠季監督の何とも言えない顔が見えます(失礼)
1st系譜の匂わせ、鶴巻和哉監督作品、榎戸洋司・庵野秀明脚本、制作スタジオカラー、などの相乗効果で公開前から期待感が高く、ジークアクスはヒット作となっています。
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ジークアクス、今後の興行推移はどのようになるでしょうか?少し予想してみましょう。
ジークアクス興行収入の推移予想
SEEDの興行収入推移参考で行くならば、公開50日前後(3月初旬)で40億ほどです。
4月クールでのTV放送は間違いない(推測です)でしょうから、(葬送のフリーレンのように初回が長い金曜ロードショー方式かも?)
上映期間は不明ですが、ロングランで放送直前まで頑張ればSEEDに肉薄できるかもしれません。
アニメ映画で30億を超えれば、世間的に見てもヒット作と言えるのではないでしょうか。
これから目指す場所として
スタジオカラーといえば、キラーコンテンツ『エヴァンゲリオン』シリーズがあります。しかし劇場版は終幕となり、今後は自社IPや他会社の作品への協力、提供などでヒットを出さなければなりません。
シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇
プロジェクト遂行結果
制作費用32.6億円 動員672万人
興行収入102.8億
より
過去作では苦戦していました。(ヒット作ではある)
シト新生:18.7億円※ガイナックス制作
Air / まごころを、君に:24.7億円※ガイナックス制作
序:20億円
破:40億円
Q:53億円
この成績を見ると、ジークアクス20億円の興行収入は、ガンダム✖️スタジオカラー タッグの成功を感じさせてくれます。(MAV)
TVシリーズの結果如何ですが、素晴らしい物語で視聴率を取れば、新たなジークアクス劇場版が作られても全くおかしくありません。
ファンとしては、期待してしまいます(大期待)
まとめ雑感
今回は、様々な興行収入とこれからのジークアクスの目指す場所を探っていきました。
調べてみるとアニメ映画の強さが分かります。ガンダムコンテンツもまだまだ戦えると感じました。
ジークアクス自体まだ本放送はされていませんが、話題が尽きず、人気もさらに集めています。グッズも沢山出ていて、困ります(笑顔)
今後も新しい情報が出ましたらバシバシ感想を書いていこうと思います。
読んでくれて、ありがとうございます!mogg
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