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WE'RE BROS. TOUR 2021-2022 "Promise for the Future"、"光-HIKARI-"
こんばんは、もげらです。
連日、埼玉に遠征した時のnoteが続いてますが、これがあるからと狙ってnoteを始めたわけではありません。
でも、このタイミングで書ける場所があるのも、なにか、縁みたいなものかもしれません。
拙い文だとは思いながらも、書き記しておきます。
今回のライブで、まず心に残ったことは一体感。そして感謝。
毎回感じていることですが、
私が今まで参加してきた福山さんのライブを凌駕するほどだったといっても過言ではありません。
一体感
福山さんのライブでは元々、『ましゃ』コールや、タオルぶん回し、曲中の手拍子、拳上げ、などなど、一緒に楽しめるポイントがあったりします。
私はそれが大好きです。
福山さんがライブで言う「ひとつになろう」が、表現される、体現できる、というのが魅力だと思っています。
コロナ禍でのライブということで、今ツアーは発声禁止ルールが設けられました。他にもいくつかのルールがありました。
また、ツアー中にはなかった記憶なのですが、たまアリではタオルを振る行為も禁止になりました。
それでも、その限られた中でこそできることがあって、結果的に今まで以上に「ひとつになろう」を、感じられたんじゃないかなと思います。
グッズとして販売されたバングル。
このバングルが大きな役割を担ったと個人的には感じています。
今だから正直に言います、最初グッズ見たときには、福山さんが光るバングルって……なぜ、と思いました。
「え? バングル? 光る?? 福山さんが? 光るバングル??? アイドルグッズ????」と。
すみませんでした!!!!地面に頭こすりつけて謝りたいです。
とんでもない優良グッズでした……
バングル。侮るなかれ。
暗転した時の綺麗さといったら、もう。圧巻、の一言です。
この時点でバングル最高。仕事しまくりバングル。
バラードではゆらゆらと揺れる無数の光。
ポップナンバーでは、手拍子と共に軽快にリズムを刻む無数の光。
タオルぶん回し曲では、タオルの代わりとばかりにクルクル回る無数の光。
(タオルぶん回し禁止ルールに即座に対応するみなさん大好き……!!)
バングルは演出の一部だったんですね。
これに気付いた時、『ここにいる全員で、ライブを創っている』という感覚になりました。
福山さんやスタッフの方が創ったライブを見せてもらっているだけでなく、
いま、この瞬間、オーディエンスも一緒に、ひとつのライブを創り上げている、って。
……めちゃくちゃおこがましい言い方してるのは承知しています、すみません。
まさに、ひとつになろう、です。
バングル、拍手、手拍子。
これだけで、というのか、これだけだったからこそ、あれほどまでに「ひとつになった」のを実感できたのかもしれません。
全員でライブを創り上げる。
福山さんが言っていました。
「伝わってます」
本当に、その通りだったと思います。
声にならない想いを、それぞれの掌に乗せている。
声にできない声が、会場中に響き渡っている。
声にできない声が、ちゃんと届いている。
気持ちは言葉にしないと伝わらない、という格言めいたこともありますが。この時ばかりは、声にならなくても、声にならない想いが、オーディエンスひとりひとりから、しっかりと、はっきりと出ているよう。
そんな空間でした。
福山さんも、いつものライブ以上に、一曲一曲丁寧に、エモーショナルに歌い上げてくれていた印象です。
ひとり、ひとりに、届けるんだ、という気持ちというか。声を出せないみんなの代わりに、というか。
福山さんの想いも、オーディエンス全員、ひとりひとりに、伝わってましたよね……!!
ありがとうございます!!
感謝
福山さんがMCで言ったことで、とてもとても嬉しかったこと。
「83歳になっても歌ってると思います。
歌っていたいです。
その頃には寝転びながら歌ってるかもしれません。
座りながらかもしれません。
その時は、みんなで一緒に、寝転んで歌いましょう」
(※一言一句正確ではないと思います)
この言葉は、本当に、嬉しかった。
私は、歌っている福山さんがすごく、すごく、好きです。
なので、福山さんが、改めて「歌っていたい」と言ってくれたことが、どれほど嬉しかったか……!!
ありがとうございます。
「ありがとう」しか出ない。
「30年後も、みんな一緒に」って思ってくれている。
「30年後も、みんなで集まれる」って信じてくれている。
福山さんは今回のライブ(ツアー)に来てくれる人が居ると信じて、開催決定してくれました。
それは、30年後もきっと変わらないだろうと、ファンにも信じさせてくれるチカラが、福山さんにはあります。
(福山さんなら、本当に寝転びながらでも歌ってくれるんじゃないかな……笑)
福山さんは、応援してくれているファンをとても大事にして、信じてくれています。
それはスタッフさんも同じなんだなと感じた出来事がありました。
ひとりでひっそり噛み締めていようと思っていたんですが、
やっぱり、誰かに聞いてほしい気持ちもあったので書きます。
福山屋のスタッフさんと話したときです。
(名前はわからないので「おにーさん」と呼びます)
最終日の公演終わり、展示ブースはまだまだ盛況。
おにーさん曰く、"撤収は午前様"。
「そうですよね!? うわぁ、大変……!! お疲れさまです!」
そんなようなことを返しました。
いや、わかってたけど、やっぱり大変でしょう。
私なんかは、ライブが終われば帰ったらいいだけですからね。
『おうちに帰るまでがライブです』の精神を持ってはいますが。気持ちの問題やろ、みたいな感じですからね……、撤収作業に比べれば……ねぇ……
そしたら、おにーさん。
「いやぁ、こうやって、みんなが喜んでくれたらそれでいいんだよ。僕らも嬉しいからね。全然、どうってことないよ!」
……スタッフの鑑ですか!?
福山さんのライブスタッフも、福山さんと同じように、来てくれる人みんなを大切にしてくれていました。
福山さんがスタッフの意識も徹底しているのか、スタッフ各々がそういう意識なのかはわかりません。
もしかしたら、「ただのスタッフだし」と思っている人もいるかもしれません、当日だけのスタッフもいるでしょうし、笑
それでも、福山さんの"想い"を共有しているスタッフさんがいてくれるのは確かです。
福山さんがファンのことを想ってくれるのは、きっと、活動休止期間中も含めて、応援してくれていたファンの方々が居てくれたからですよね。
私が『福山雅治』という存在すら知らなかった時も、福山さんを応援し、支えてきた、どこかの誰か。
もしも、もしも、誰も応援していなかったら。誰も支えていなかったら。
福山さんが音楽を辞めてしまっていたら……?
ずっとずっと福山さんを応援してくれていたあなたのおかげで、福山さんはまだ音楽を続けてくれているかもしれません。
音楽を辞めなかった、音楽を続けてくれている福山さんのおかげで、私はいま、福山さんの音楽を聴き、心を持てています。
福山さんの想いを共有し支え、みんなと一緒に楽しんでくれるスタッフさんのおかげで、ライブそのもの以外でも、嬉しい気分になれます。
ずっとずっと福山さんを応援してくれていたあなたのおかげで、いま、私は、福山さんのライブに参加することができています。
福山さん、歌っていてくれて、ありがとうございます。
福山さんを応援して、支え続けてくれているみなさん、ありがとうございます。
30年後、みんなで寝転んで、また福山さんと一緒にびっしょりしましょう。
(30年後、の前に、年末の大感謝祭に行けますように……!!)
まとまりの無い文章になってしまったとは思います。
言葉にできなかった気持ちたちもまだ残っている気がします。
でも、少しでも言葉にして、ここに綴ることができてよかったです。
読んでいただき、ありがとうございました!!
2022.06.23 もげら
『感想』がまったく表現できていない当日の記録。
6月18日(土)
6月19日(日)