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みーちゃんと岩
先週、友達家族と河原でBBQをしました。
例の感染症もだいぶ収まって来たし、
久々に外で食べる肉は最高だー!美味!
と鬱憤存分に晴らして来ました。
友達家族には2人女の子がいまして、
お姉ちゃんは3歳、下の子が1歳になったばかり。
妹のみーちゃんは
立てるんですがもっぱら移動はハイハイです。
そんなみーちゃんはパパが大好きで、
皆の座っているテーブルから少し離れた
焼き場で肉を焼いているパパに真っ直ぐ
ハイハイして行きます。
ご機嫌なのか、ダァ!とかハィィ!とか言いながらパパだけを見て真っ直ぐ向かって行きます。
この河原、結構大きい石があり大人でも歩くのに少々手こずるのです。
友達夫妻は放任主義で、やりたいように好きにやらせるがモットーらしく、動きたいならお好きにどーぞとみーちゃんを放っておきます。
手とか膝とかそんなゴツゴツした石の上では痛く無いのかなと、ハラハラしながら行方を見守ります。
当然ひじあてとかサポーターなんかは着てません。
バランス崩しながら進んで行くとみーちゃんと同じ大きさの岩が目の前に。
自分の体と同じ大きさの岩に出くわして、
どーするのか静観してたら
一つも躊躇せずその岩を登り始めました。
ええっ!4駆!?ランクルなの?みーちゃん??
んで、頂上に着く前に派手に転がり落ちて。
うわっ、それは痛い!
悶絶する私の顔とは裏腹に、みーちゃんはけろっとしていて
すぐ方向を変え、パパの元にご機嫌で進んでいきます。
子供ってすごいな、痛くないのかな?
と思うと同時に好きなものしか見えない時の情熱と行動力、
困難にぶち当たった時の(困難の概念がそもそも無いのかも)
対処方に関心しきりでした。
本人は情熱とも困難とも思ってもいないのでしょうけれど。
少し痛いのなんか、パパに会う!って気持ちに比べたら
気にしている場合ではないのでしょうか。
大人になって経験を積むと、岩のような困難に出くわした時
余計な回り道をしてみたり、昇る前に言い訳ばかり見つけて
進むのをやめたりします。
多少痛くっても気にならないほどの対象があったら幸せだな。
そう有りたいと思います。
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