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[2024夏]カンボジア ロケットランチャー 射撃場 レポ


カンボジア プノンペン近郊の射撃場レポです。
ロケットランチャー(以下RPG)を撃ってきました。
感想レポも兼ねて、次の誰かのために情報を残します。

カンボジアで撃てるという噂は見聞きしていたものの、いざ行くとなると、
どこにある?どこで予約する?どのサイトが本物?時間は?費用は?…
と、疑問点も多いと思うので、参考になれば幸いです。

“Cambodia Fire Range Outdoor Phnom Penh”概要

https://cambodiafirerange.com/
公式HPはこちらです。
プノンペン郊外(車で2時間)にある屋外射撃場・射撃ツアーです。カンボジア陸軍の施設内にあり、ツアーを予約してコーディネーターの手引で入場します。現地の写真があればいいのですが、緊張して撮り忘れました。

射撃ツアーは、プノンペンとシェムリアップの2つで催行されています。
値段はプノンペンのほうが数割安いです。
例えばRPGだと、プノンペン510 USDに対して、シェムリアップ750 USDです。
本稿はプノンペンでのレポート・説明です。

費用

https://cambodiafirerange.com/option/price-list-cambodia-shooting-range-phnom-penh/
https://cambodiafirerange.com/option/price-list-cambodia-shooting-range-phnom-penh/

1,000 USDあれば、プノンペン市街からの送迎 + RPG, 手榴弾, ライトマシンガン(PKM), ライフル(AK-47)を楽しめます。

高いですが、おそらく合法的(?)にRPG、手榴弾、フルオートマシンガンを楽しめるのはここだけです。
国の経済発展に伴って危険なサービスは規制されていくと思うのでお早めにどうぞ。
現地で色々オプションやら追加を勧められますが、コーディネーターに予算を伝えれば問題ありません。
支払いはUSD現金オンリー(一応振込とかもできるらしいが要確認)ですが、途中ちゃんとしたATMにも寄ってくれました。

所要時間

往路2h + 体験1h + 復路2h
営業時間は8:00~17:00です。

私の場合、11時にホテルを出て、16時には帰れました。

アクセス

プノンペン南西、市街から車で二時間。
農村部にある陸軍施設です。
↓Google Mapの位置。航空写真で見える水たまりに手榴弾を投げたり期間中を撃ったりしました。

今回私は初海外で心配だったので、送迎サービスを利用しました。
が、今振り返ってみると80USDとかいうえぐい価格ですね。
送迎抜きにして自分で配車サービスGrab捕まえて行ってもいいのかどうかはわかりません。メールで問い合わせると丁寧に教えてくれるはずです。かなり丁寧。

予約方法

「Cambodia Bazooka」で検索するとTripadvisorやら色々出てきて、色々なパッケージが載っています。
結論をいうと、このWebサイトのメールアドレスに英語でコンタクトを取れば予約できます。

  • 日付

  • プノンペンかシェムリアップか

  • 滞在場所(プノンペン市街のホテルまで迎えに来てくれる)

  • 予算

  • 体験したい火器

などを伝えて、予約できるかどうか確認しましょう。向こうも商売なんで、ざっくりとしたコンタクトでもちゃんと返してくれます。

こんな感じで丁寧に色々答えてくれます。

当日レポート

11:00

市街のホテルにコーディネーターがお迎えにきました。身なりを見る限り、かなり稼いでそう。スマホもiPhone proでした。車は快適なレクサス車です。冷えた水をサービスで貰いました。社内で世間話をします。やりとりの言語は基本的に英語です。日常会話レベルの英語ができれば大丈夫です。上司が最近日本語の勉強を始めたらしい。

12:00

道中のセブンイレブンで軽食購入タイム。ローカルな有名フードはあるかと聞いたが、あまり分からないらしい。残念。

13:00

えぐい凸凹道を通って陸軍施設に到着。ゲートをくぐるときに軍人にチップを渡していたが、これ合法なのか?聞けばよかった。想像していた射撃場ではなく、そこにはただ「道」と「水たまり」があった。その脇のリアカーの中に弾薬や火器が転がっていた。

車を降りたらあっさりと始まった。射撃のとき、わかりやすい英語でしっかり注意事項を説明してくれます。

イントロのない現代POPソング。タイパ重視の若者には嬉しい。
外した。

まずはというかいきなりRPG-7。課金して燃料缶を撃つほうがエキサイティングだと言うから積んだ。そして外した。命中率は50:50らしい。ちなみに外しても費用は返ってこない。15,000円。悲しい。

水柱

お次に手榴弾。「強く握れ」「ピンを抜いたら水たまりに投げろ」の指示に従った。数秒後、10mくらいの水柱が上がった。安全なんだろうが怖えよ。安全と安心の差よ。

チンパンジーにライフルを持たせた。

次にAK-47。いちばん有名なライフルじゃないかな。思ってたより重かった。反動えぐかった。肩を抑えてもらい連射。大暴れ。

PK機関銃

帰ろうと思ったら軍人が足元の軽機関銃を指差し「ランボー!ランボー!」と誘ってくる。勝てなかった。
予算以内に収まることを確認したうえで体験。近くの木の幹と枝に銃の二脚を引っ掛けて射撃。これで支えられるのかよという別の恐怖。AKよりも大きな弾を使っているだけあり、強烈な反動を味わえた。満腹。

14:00

最後にインストラクターから「ビール飲みたい」とチップをおねだりされたので、3人分3ドル渡した。相場がわからん。車に乗って帰ります。急にスコール降ってきた。二時間の帰宅ドライブ。マシンガンの追加分のお金を下ろすためにATMに寄ってもらった。

16:00

プノンペン市内のホテルに到着。GG

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