リーダーに必要な3つの鏡

家庭、学校、コミュニティー、会社の中など、所属する場所で、何かしら、リーダー的役割を担う場面があるのではないでしょうか。

リーダー論って、様々なノウハウ本や動画があるように、多くの方が模索していると思います。

私も日々、試行錯誤です。

では、リーダーたちがリーダーと崇める人は何を意識しているのか。今日はそんなお話です。

先日、「リーダーに必要な3つの鏡」について、部長が紹介してくださいました。

その3つとは、
①銅の鏡
②歴史の鏡
③人の鏡
です。

これは、『貞観政要』という中国の古典に記載されており、徳川家康や北条政子も参考にしたようです。要は、世界最古・最高のリーダー論として世界中で読み継がれている書物。
そこに書かれているのが「三鏡の教え」です。

①銅の鏡
　（リアルな）鏡に自分を映し、
　元気で明るい顔をしているかチェックする
②歴史の鏡
　将来を予想する教材として過去の出来事を学ぶ
③人の鏡
　部下の厳しい直言や諫言を受け入れる

つまり、
①今の自分の表情（状況）
②歴史
③第三者の厳しい意見
この３つを知ることがリーダーには不可欠である、ということです。

たとえリーダーでなくても、日々を豊かに生きる術が３つの鏡を持つことである気もします。

①②は、自分で意識的に、③は、まず、素直に聞くことから、始めてみたいと思います。

この3つの鏡、一緒に手に取ってみませんか。

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