教訓、違和感に気づいたらその場で引き返した方がいい
8番出口の話………ではなくてソフトウェア開発の話。
去年8月に転職して、まあ色々ありながらも毎日ヒーヒーいって0からアプリケーションを書いています。
そこそこの規模のWebアプリケーションを0から書く経験は実はそんなにしたことがなく、どんなアーキテクチャにしようかとか、どんな技術使おうかとかそのレベルから決められるので面白いと思う一方で自分がしくじるとその後全てがぐだぐだになる恐怖があります。
で、表題の話なんですが、あるライブラリを使っていて、なにか自分の理解とは違う挙動をしていたのですが、開発初期だし、後からなんとでもなるでしょ〜という気持ちで放置して開発を進めてました。一人だから後回しにしても誰にも迷惑かけないし。
で、2ヶ月くらいたったある日、挙動がおかしいところのせいでうまく実装できない機能が出てきて、改めて調査してみたら設計レベルから見直さないといけない問題だったことがわかって大ブレーキ……。
泣きながらめちゃくちゃ既存のコード消して書き直しました。
ここまで大きな手戻りは初めてだったけど、今までも結構「あとでちゃんと追っておこ」と思って放置した挙動が原因で手戻り発生させたことあるなあと思いまして、変な挙動や意図しない・理解とは違う動きをする時は時間をかけてでも何が起こっているか確認してから歩みを進めたほうがいいなと思ったわけであります。急がば回れというか、なんというか。
ソフトウェアエンジニア歴それなりに長くなってきたのに今更こんな初歩的なことに気づくなんて…、という思いはありますが、やっぱりコード書くのは楽しいので頑張ってやっていきます。
複雑なことを理解して手中に収めている感じが好きなんだよなあ。
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