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#040:他者のSNS投稿を見てわかるのは、実は自分の心の状態だと思う件

世の中の大きな変化のきっかけはSNSの登場が大きい

世の中に登場したばかりの頃は、それが必要か否かというような議論もされましたが、いまやSNSは世の中で当たり前のものになっています。
古くは2004年に登場したmixi(懐かしい…)から始まり、Twitter、Insta…LINEなど、さまざまなサービスが普及しましたが、SNSはなんといっても、有名人・著名人とのコミュニケーションの場、つまり、マーケティングツールとして発展してから一気に利用者が増えたような気がします。

誰でも気軽に無料で使える新しいメディアの登場で、世の中に出回る情報が一気に拡大しました。
いままでは、リアルな場での口コミでしか広がらなかった情報が、一瞬で世界中に広まることが可能になったのです。多種多様、千差万別、玉石混交、虚々実々… 情報が増えれば増えるほど、本当に欲しい情報を手に入れることも技術や知識(情報)が要るようになりました。

SNSの見方・使い方で、心を痛める人がいる

SNSの登場で生活が便利に楽しくなったと思いきや、そればかりではないという点も、このメディアの大きな特徴です。
誰もが自由に発信できる、しかも匿名でという点は、SNSの場を言葉の暴力の無法地帯に変えてしまうこともあります。追いかけるように取り締まりや法整備が整えられていますが、いまだに誹謗中傷や、フェイクニュースなどで、深く傷ついている人が後を絶ちません。
とても悲しいことですね…。

SNSがストレスになるのはなぜ?

私はSNSについて悪い印象は持っていません。現に、TwitterもInstaもLINEもYouTubeも使っています。
インスタは写真がメインなので、パッと見るだけでも楽しいですし、スマホのカメラ性能が充実してどの写真もとても綺麗です。
友達のアカウントから流れてくる投稿では、彼らの日常を見て感動したり、安心したり、嬉しくなったり。会えなくても「元気でいるよ~(お互いに)」という気持ちで「いいね」を押しています。
一方で、私の投稿(投稿はおろそかですが)は写真日記になっているので、過去を振り返る時は便利です。
もちろん!推し活では必須アイテムなので、推しの日常をチラ見した気分になってウキウキ♪ホッコリ…するわけです。(ありがとう!)

先日、友達とお互いのInstaアカウントを交換したのですが、そこで友達が、
「私はフォロワー限定公開にしているんだー」
と。私は、公開の設定についてあまり深く考えていなかったので、その理由を聞きました。
「だって、私の投稿を見てやっかむ人もいるみたいで…そういうのイヤじゃない?」と。
ほほう…。
私は、その友達の投稿を見ても、どれも微笑ましく楽しそうで「いいなぁ~」と思うことばかりですが、そうでない人もいるらしいのです。彼女はその存在を知っている…ということは、なにか面倒な事でもあったのかな、と推察したのですが、楽しいおしゃべりの最中だったので、
「え~!?気にすることないじゃーん♪」と、深く聞かず…。

どう感じるか?は見る人の自由、だから

他者のSNSを見てどう思うかは、見た本人の自由だと思うんです。見てイヤな気分になるなら、私から言わせてもらえば「見なきゃいいじゃん」なのに見る…という心理は、やっぱり、「見て」「文句を言いたい」「「ケチをつけたい」という気持ちがどこかにあるからでしょう。
この心理が拡大すると誹謗中傷に至る気がします。

私は、見たくないものは見ないと決めているので、見る気が無いアカウントはサッと飛ばします。
見たいものを見ていれば、楽しいしストレスなんて感じません。
結局、SNSを見てイライラするというのは、イライラするなら見なきゃいいのに、それを「見たい」と思って見ている本人の問題だと思うんです。

SNSは自分しだいで快適に使うことも出来る

自由な場、がSNSの前提なのですから、使う人の自由でいいんです。周りを気にしすぎたり、トラブルを招いたり、イヤな気持ちになるなら使わなくていいんです。
私のように、もし私のSNSを見てイヤだと思うならどうぞ!と開き直れる図々しさがあれば、なんのストレスにもなりません(笑。
私は、普段会えない友達の日常を知ることも楽しいですし、それを経て実際に会ったときの話のネタにもなるのでメリットのほうが大きいです。学生や独身の頃とは違って、しょっちゅう会えなくなった友達との間を埋めるツールとしてSNSは有難い存在でもあります。

「盛り」「映え」…いいじゃないですか!
私たち、ふだんお化粧をして外に出るでしょ?おしゃれをして外に出るでしょ?それと同じです。どうせ撮るなら綺麗に♪どうせ出すなら楽しい瞬間を♪の気持ちは誰にでもあるはずです。
私は友達のアカウントも、推しのアカウントも、みんなの「楽しい」をシェアさせてもらいながら楽しませてもらっています。
私はこれからもSNSは自由であって欲しいし、SNSを使ってネガティブに感じるなら、それは使わないという自由もあります。必要なのは、人権や法を侵害する場合の取り締まり、そして、使う側のモラル、特性と影響をしって利用するメディアリテラシーだと思います。

何においても楽しいことにベクトルは向けましょう♪

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