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#006:冬の乾燥期。肌もココロも潤い対策が大事だと感じている件
乾燥の季節がやってきた
今年はいつまでも暖かいと思っていたら、しっかり冬がやってきました。
東京ではまだ赤や黄色に色づいた葉が枝に残っていますが、日に日に落葉が増え、たまに降る小雨は今にも雪に変わりそうです。
枯れゆく姿を『紅葉』と名づけて愛でる文化のある日本では、朽ちていくことへの美をも大切にします。1カ月もしないうちに生え際が縞模様のようになる白髪、頻繁にKAHIを塗ってもなかなか薄くならない首のシワ、いくらクリームを塗っても効かないほどカッサカサの手、粉をふいたスネ…。秋の終わり、冬の始まりの時期が来ると、なぜか街の景色に我が身を重ねてしまいます。
さてさて…
冬の空気の乾燥は、皮膚のカサカサから始まり、あっちこっちでパチパチッと鳴る静電気、のどもすぐ乾き…あらゆる場面で私を悩ませます。
夜寝る前、顔にはベッタベタにクリームを塗りますが朝起きるとカサついています。まるで砂漠です。
更年期特有の暑がりになった私は、夏の特に湿気の多い時期のほうがカラダはしんどいのですが、冬季の乾燥は皮膚へのダメージがハンパない。
若いころは、自らの保湿力もあるし、皮脂でちゃんと防御できていたのでこれほどまでに悩むことはありませんでした。
歳を取ると出るものは出なくなっちゃうんですねぇ…。
カラダもココロも潤う
乾燥対策には保湿が大事なので加湿器を24時間たいていますが、水はどんどんなくなるけれど、なかなか追いつかない。昨年からリビングでは加湿器を2台稼働させました。
乾燥対策には水…水ですねぇ…潤いですねぇ。
加湿器の水を追加しながら、
ココロにも水…水よねぇ…と。
私にとって、ココロの潤いの源は…と考えたら、やっぱり推し活しか思い浮かばない。
自分の推しを追いかけ応援することは、日々の暮らしに充実感をもたらしてくれます。提供してくれるコンテンツが多ければ多いほど忙しくなるし、その時間を中心に生活を組み立てていくわけですから。
推し活や趣味がある人は、自分の楽しみの時間のためにスケジュールを組むので「何をしていいか分からない」という言葉が口から出ることはありません。逆にやることが多くてスケジュールの調整をすることが忙しい。そして、ブロッコリーの値段を気にしてスーパーのはしごをするくせに、推しのグッズ販売では値段を見ずにポチッと…財布のひもは簡単に緩む。
このパワーは一体何なんでしょう。「好きなことをする時間」は、ココロの潤いに大事なエッセンスなんでしょうねぇ。
冬の夜は長く推し活にピッタリです。
無駄な外出を控え、家で楽しく推しの動画やDVDを観て、一緒に歌ったりして。
気持ちよく過ごせば、イイ夢も見られそうです。
肌には保湿。
ココロには推し活。
これで私は冬を乗り切ります。