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「ゆるセックス」のススメ

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ゆる~くつながる「がんばらないセックス」が良好な関係をもたらす。刹那の快楽のみを追求しない、とろけるような大人のセックスの極意を伝授。
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2019年2月の記事一覧

#07 「男の目指すセックス」と「女の理想とするセックス」の決定的な違いとは?

20代半ばから30代後半までの10年余、今も生き残ってる某週刊誌をメインに雑誌記者をしていたことがある。 簡単に言えば、そのときどきの時事ネタについて語れる著名人や専門家(いわゆる文化人と呼ばれる人や大学の教授とか)、たまに芸能人なんかにインタビューして、それを記事にするというのが主な仕事だ。 ところでライターという職業って、「書くのが仕事」というイメージが一般の方には強いと思う。 でも実際は、「聞くのが仕事」なんだよね。 だってさ、読者がお金を払ってでも読みたいと思うよう

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#06「女性が理想とするセックス」を実現するためのキーワード

ども、多最上もがじです。 俺がH系ライターだった頃、AV撮影が行われているハウススタジオなんかにもよく足を運んでいた。 いわゆる「現場取材」と呼ばれる仕事だ。 そこでは人気者のAV女優たちが、上になったり下になったり、あんなことやこんなことをしていた。 今の若い人たちは聞いたこともないだろうけど、俺が現役バリバリだった90年代の初めのAV業界には、「淫乱ブーム」なる嵐が吹き荒れていた。 「淫乱がブームって!」 って思うだろうけど、本当のことなんだから仕方がない。 AVもエ

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#05 性の「コンプレックス」が「個性」に変われば世界が変わる

若い頃の話だが、サークルの後輩にあたる当時20歳くらいの女の子に、飲みの席でセックスに関する悩み相談を受けたことがある。 その内容というのが、 「私、エッチのときに、すぐイッちゃうんです。そんな女の子って男の人は嫌ですよね?」 「へ?」 思わず変な声が出たね。 「この子、何を言ってるんだろう?」と。 自分の彼女がそんなだったらどんなに幸せだろう。 コンプレックスどころか、超優等生な体質ではないか。 なぜに彼女が、すぐにイッてしまうことをコンプレックスに感じるようになった