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「ゆるセックス」のススメ

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ゆる~くつながる「がんばらないセックス」が良好な関係をもたらす。刹那の快楽のみを追求しない、とろけるような大人のセックスの極意を伝授。
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2019年1月の記事一覧

#04 セックスのコンプレックスにどう向き合うか?

中学生の頃、俺はコンプレックスの塊だった。 まず背が低いのが嫌だった。 当時はベッドで寝ていたのだが、どうにかして脚が伸びないかと考えた俺は、足首をロープでくくり、その先にダンベルをぶら下げるという方法を考案した。これで一晩中、脚が引っ張られる。睡眠学習ならぬ睡眠長身術。我ながら見事な作戦だと思ったが、5分もしないうちに足首がうっ血して断念した。 鼻が低いのも嫌だった。 暇さえあれば、鼻を指でつまんで引っ張っていたっけ。これはけっこう続いたと思うが、もちろんなんの変化も見るこ

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#03 非常識なセックスがもたらす「自由なセックス」の効用とは?

それは本当に偶然の産物だった。 最高に気持ちいいセックスができた日のことだ。 セックスと書いたが、一度も挿入はしていない。 深夜0時頃から延々6時間以上、ずっと互いに手と口で愛し合った。 そして俺は最後、彼女の口の中で果てた。 そのとき、俺はもう40代後半だったが、こんなに長い射精は初めてだった。 本当にいつまでもいつまでも出続けた。 ども、多最上もがじです。 冒頭の出来事は、今から7年くらい前の話。 大人の事情で詳細はオブラートに包むけど、そのときの相手は恋人でもセフレ

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#02 「ハウツーセックス」の限界

俺は、エッチ系ライター時代は男性誌の企画として、フリーになってからはゴーストライターとして、いわゆる「ハウツーセックス」関連の情報に接してきた。 なので、一般の方よりは、セックステクニックやノウハウに詳しいと思う。 ども、多最上もがじです。 「次回がいつになるかわからないゆるコラム」とは書いたけど、本当にお待たせしちゃってごめんなさい。 さて、ここで問題にしたいのは、その情報の有効性だ。 要は、「そのハウツーセックス、本当なの?」って話。 「ハウツーセックス」情報の発信側

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